2009年2月20日のブックマーク (2件)

  • 村上春樹: 常に卵の側に

    ハアレツに発表されたエルサレム賞での村上春樹スピーチ(原稿なのか書き起こしかは不明)です。 彼の署名記事です。 原文は http://www.haaretz.com/hasen/spages/1064909.html 常に卵の側に 村上春樹 今日私はエルサレムに小説家、つまりプロの嘘つき(spinner of lies)としてやってきました。 もちろん、小説家だけが嘘をつく訳ではありません。すでに周知のように政治家も嘘をつきます。外交官や軍人は時と場合によって独自の嘘を口にします。車のセールスマンや肉屋、建築屋さんもそうですね。小説家とその他の人たちとの違いですけど、小説家は嘘をついても不道徳だと咎められることはありません。実際、大きい嘘ほど良いものとされます。巧みな嘘は皆さんや評論家たちに賞賛されるというわけです。 どうしてこんな事がまかり通っているかって? 答えを述べさせていただきます

    村上春樹: 常に卵の側に
    castingvote
    castingvote 2009/02/20
    卵、壁、システム、村上春樹。
  • 川島亜美の遅れてきたヒロインとしての台詞 - 犬の本棚

    先日通りすがりの方から、川島亜美の「一からやり直せばいい」という台詞についてのコメントをいただいたので、その話。この台詞は遅れてきたヒロインの心情を、メタ表現を使わずに、上手く表現した台詞だと思ってます。  川島亜美というのは『とらドラ』に登場する女の子の名前です。モデルをやっているほどの超美人で、人前では純粋で可愛らしく振舞ってます。ところが、ちょっと気が緩んだり、親しい人の前になると、ものすごくワガママで甘ったれになる女の子なのです。  まず、遅れてきたヒロインってのがいるわけです。マンガやアニメでハーレムものってあるじゃないですか。『いちご100%』だったり、『ネギま』だったり。ライトノベルだと『とある魔術の禁書目録』もそうですね。たくさんのヒロインが出てきて、主人公がモテモテになるのです。  ほとんどの作品では、最終的に主人公が一人の女の子を選ぶわけです。夕映もいいけど、のどかもい

    castingvote
    castingvote 2009/02/20
    「しかも、選ばれるヒロインはだいたい決まってます。一番最初に登場した女の子です。」なんでこんな単純なことに気付かなかったんだろう…。