パソコンのUSBポートがあまってないだろうか。 特にデスクトップパソコンだと、全面に背面にとやたらいっぱい付いてくるので、僕はけっこう持てあましている。 そんなUSBポートを、有効活用する方法を考えた。 (text by 石川 大樹)
パーティーグッズとして売っている、吸うと声が変わるガス。誰でも一度くらいは遊んだことがあるのではないでしょうか。 中身は主にヘリウムで、窒息しないように酸素も少し混ぜてあるのですが、通常の空気とヘリウムでは音の伝達速度が違うとか何とかいう理由で、吸い込んで喋ると甲高い変な声に聞こえます。 では、たとえばあのガスを吸って笛を吹いたら、どんな音になるのでしょうか。 我ながら小学生並みの発想だなーと思ってしまいましたが、気になるものは気になるので、実験してみました。 (萩原 雅紀) ガスと楽器を準備 まずはヘリウムガスを買いに東急ハンズへ出かけると、なんと、ヘリウムガスとリコーダーが同じフロアのすぐ近く同士で売られていました。ひょっとして、ハンズもこの実験をプッシュしているのでしょうか。 リコーダーだけだと実験がすぐに終わってしまい、記事もすぐに終わってしまうので、ほかに実験に使えそうな楽器とし
以前、電車に乗るたびに気になっていた橋を見に行った。 (⇒ 長崎本線に架かる陸橋が気になる) 同様に、高速道路に架かる橋にも気になるものがあった。 車で下を通るたびに気になっていたが高速道路ゆえに途中で降りて見に行くわけにもいかず、ずーっと気になったまま放置していた。 で、ついにそれらを見に行ったというわけだ。 (text by T・斎藤) どうでもいいことには妥協したくない 人生はわからないことだらけだ。 人が一生のうちに知りうること、体験できる範囲には限界がある。いわゆる氷山の一角みたいなもので、自分が知ってると思ってることは1割くらいで残りの9割以上は知らないまま人生を過ごす。 今回見に行くのは、言ってみれば知らなくても別に困らない部分、氷山に例えれば「ここは海に潜りっぱなしでも別にいいかな…」という部分だが、そんなところだからこそ見に行かずにはいられない。 というわけで、長崎在住の
ちまたでB-1グランプリといえば、当サイトでも何度か紹介しているとおり(→こちらやこちら)B級ローカルフードの大会だ。 しかし、忘れちゃいけないのがもう一つのB1つまり地下1階である。 地下1階には様々な表情があり、ただ「地下1階」とひとくくりにしてしまうにはもったいない。 そこで、どの地下1階が魅力的なのかB1のグランプリを決めようと思う。 (工藤 考浩) トーナメント形式で 記念すべき第1回目の今回は、東京新宿地区を中心に14ヶ所の地下1階がグランプリに参加する。 初の大会にしてはなかなかの参加数だと思う。 それだけ世の中には地下1階が多いということだ。 では、さっそく対戦に進もう。
F1のコースをママチャリで走る大会があるのだが出ないか、というお誘いを頂いた。F1のコースを走れるという時点でうれしいし、なにより普段ママチャリで駅まで通っている僕としては少々の自信もあったので「もちろん!」と二つ返事で参加させてもらった。 そうしたらそれはもう、すごいレースだったのでした。 (安藤昌教) ママチャリには自信あります ママチャリは通勤通学、その他ちょっと近所へ買い物へいく時なんかに非常に重宝する乗り物だ。僕も最寄りの駅までママチャリで通っている。 そんなママチャリでF1のコースを走れるレースがあるという。音速の乗り物が走る場所だ、それだけで興味あるのだが、加えて毎朝ママチャリに乗って、駅までの道のりを一分でも縮めることに命をかけている僕にとってこれは一つの舞台ではないかと思えた。 舞台は富士山の麓に位置するサーキット、富士スピードウェイ。F1日本グランプリが行われる公式コー
普段会社では 編集者として働いている僕ですが、 家では最近ますます イラストレイターとして働いているがゆえに、 編集者が 普段仕事で描くことになる 「ラフ」が 最近今まで以上に いろいろ描きすぎで 異様なことになってしまっております。 ってことで今回は、 そんな異様な編集者の 異様なラフを あらためて 大公開してしまいたいと思います! マスコミ・編集者志望者の方はとくに必見だ!? (ヨシダプロ) ちなみに会社での僕なんですが、 普段は編集者として 高校生向けのさまざまな激人気雑誌を つくったりしております。 で、 ちなみに編集者っていうのは、 その仕事内容としましては、 雑誌の各ページの設計図ともいえる 「ラフ」っていうものをまず描きまして、 それをもとに イラストレーターさんらスタッフの皆さんに依頼して 完成させていくという いわば雑誌のページ作りの裏方的存在なわけでございます。 ですの
螺旋階段に出会うとうれしい。打ち合わせに出向いた先のオフィスビルに螺旋階段があると「あ、ぼく階段で上がります」とか言っちゃう。そして、不審がられる。「ダイエット中なんで」とか言い訳できればまだよいのかもしれないが、幸か不幸かぼくのBMI指数は18.6だ。 話が不必要な方向それたが、つまり今回はその素敵な螺旋階段をご紹介したいってことです。 (大山 顕) ■コレクションできないのが納得できない 趣味の対象がコレクションできるものの人はめぐまれていると思う。ぼくが、いいなあ、と思うものはたいてい家に置いておけない。工場とかジャンクションとかアパートとかな。切手とかコイン収集が趣味の方はもっと自分の幸せを噛みしめていただきたい。 で、今回もまたぞろ家に持って帰れないものが好きになった。螺旋階段だ。 自分ちに螺旋階段がある、という御仁はそういないと思うが、気をつけて見てみると街には意外と螺旋階段が
パワーポイントで作った横長のプレゼン資料をよく見かける。 図を多用し、独特のパステルカラーで着色されている。不思議なイラストもちりばめられている。会社勤めをしている人には一般的だが、やっぱりあれは独自の風習だと思う。 独自の風習よばわりしてしまったが、嫌いじゃない。面白いと思う。むしろどうでもいいことさえあのフォーマットで表現してみたいと思う。 妙な説得力が出たりしないだろうか。 (林 雄司) たとえばある日の昼食にサバを食べたこと 夜は海鮮居酒屋になっている店に入った。ランチメニューも魚中心である。年々魚好きになっているのでやっぱり魚を食べたい。体のこともちょっと考えている。しかし刺身定食980円は高くないか。うーん、あ、でも日替わりと焼き魚がなんだったか入り口で見てくるの忘れた。煮魚は確かサバだった。 迷っているがもう注文を取りに来ている。早く決めなければならない。
以前から気になっていた場所がある。 右の地図は東京の臨海部の地図だ。 ゆりかもめが通っていて、首都高が通っている場所がお馴染みのお台場。デートスポットに利用される東京で一番浮かれた町だ。 さて、僕が注目したのはその南にある島である。見たところお台場より大きな島がある。カーソルを合わせると東京都江東区(町大字名不明)と出てくる。人は住んでいないようだが、道路は通っているから島に入ることが出来る。 今日はこの島に行ってみることにしました。そこで見たものとは…。 (text by 梅田カズヒコ) 東京都江東区青梅2丁目『地先』 最初にネタばらししておこう。この島の名前は『中央防波堤』と言って産業廃棄物の埋め立て処分が行われている、つまり巨大なゴミ処理施設なのだ。 さっそくここに取材許可を取ろうと、住所を見ると 東京都江東区青海(あおみ)2丁目地先 と書いてあった。青海2丁目までは分かるが、番地が
“明治の五大監獄”のひとつと言われる旧長崎刑務所。明治時代に作られた赤レンガの建物で、文化財に指定されてないのが不思議なくらいの、立派なシロモノだ。長崎は諫早市にある。 これが15年前に閉鎖されて以来ずっと放置され、現在はすっかり廃墟と化している。 明治の建物、赤レンガ、しかも刑務所、しかも廃墟。これが住宅街にあるのは、なかなか異様な光景だったが、今年の6月から、ついに取り壊されることになった。 その最後の姿を写真に収めて来ました。 (text by T・斎藤) 100年前に建てられた建物 旧長崎刑務所が建てられたのは、今から100年前の明治時代。近代国家を目指す明治政府が、諸外国に比べて劣悪だった監獄状況を改善すべく、海外を視察し、研究して作った五大監獄のひとつ。 明治の五大監獄は他に、千葉・奈良・金沢・鹿児島がある。 千葉と奈良は門や本館などが現在も現役で使用中、金沢と鹿児島は取り壊し
洗濯機は、洗濯物を回転させることによって起きる水流を利用して、衣類などに付いた汚れを落とす機械だ。 洗濯の行程を見ていると、洗濯物がぐるぐる回っているのがわかる。 特に、脱水のときにはかなりのスピードで回転している。 すごい。 すごく速い。 いったいどのくらいの速度で回転しているのだろうか。 調べた。 (工藤 考浩) 洗濯は楽しい 洗濯をするときは、可能な限り洗濯物が回るのを見ていることにしている。 洗濯機のふたを閉じずに、汚れの落ち具合というか、洗濯物の回転具合を見ていると、楽しいのだ。 ずっと見ていると洗濯物は上にいったり下にいったり、ただ回転しているだけではなく、うまいこと撹拌されている。 洗濯機は一見単純な作りだが、なかなか奥深いなと思う。 脱水が気になる しかし、「洗濯」の行程が終わり「すすぎ」に入ると、ぴーっぴーっと警告音が鳴り、ふたを閉じざるを得なくなる。 すすぎにともなう脱
エレベーターの操作が苦手だ。開くボタンと閉じるボタン、どっちがどっちか判らない。焦ると更に判らなくなってしまう。 特に、誰かが乗り込んでくる瞬間が危険だ。迷ってるうちにドアが閉まり始めてしまう。あわてて間違え、閉じるボタンを押してしまう。結果、僕はとんでもなく嫌なヤツになってしまうのだ。 そんな僕だが、最近友人から必勝法を授かった。目から鱗がボロボロ落ちた。今回は、エレベーターの開くボタンと閉じるボタンについてです。 (text by 松本 圭司) ■開くボタンは大抵左側なんだという 友人曰く、エレベーターの開閉ボタンは横並びが多く、そのほとんどの場合で左が開くボタンだというのだ。すると当然、閉じるボタンは右だ。 「えー!全然気付いてなかったー!!」 今まで僕は開くボタンを押したい時はボタンのマークや文字をよく見て、それで押すボタンを決めていた。これがまた、判りにくいんだ。「開」と「閉」は
大通りの角に、ふいに現れるやたらと細い路地。 この道を進んでいいのか、それとも行き止まりになるのか、必要以上にどきどきしてしまう。進んだ先で知っている場所へ出ると、思わず声がでるくらいうれしい。 細い路地はなにか秘密っぽい。自分だけが知っているんだぜ、といいたくなる都会の細い道。一人でめぐってみました。 (text by 三土たつお)
以前「工場見物」と称して当サイトのウェブマスターである林さんと川崎の工場をめぐったことがある。それは楽しいひとときだったのだが、おしむらくは男ばかりだったということ。女性と行ったらもっと楽しいんじゃないだろうか。 そう思って女性を誘って工場へ行ってきました。果たして「工場デート」は成り立つのか。 (text by 大山 顕) ぼくの知り合いの女性たちはぼくの嗜好をよく知っていて、いまさら「工場デート」ぐらいでは驚かない。それじゃ面白くない。そこで人づてに女性を紹介してもらって、その方を連れて行ってみることにした。つまり初対面だ。初対面の男にいきなり工場に連れて行かれる。これはちょっとしたセクハラか。いや、「セク」はない。ただのハラスメントだ。 写真の女性ふたりがその方々。左が福井さん、中央が杉浦さんだ。とても素敵なおふたりで、心が痛む。すまん、工場なんだよ、行くのは。この場を借りて親御さん
おみやげが足りない。大声で「行ってきます」宣言してしまった旅に限って帰ってきてヒヤリとする。 なんでおみやげっていつも足りなくなるんだろう。結局小分けできるお菓子なんかを極限までバラして配ってごまかしたりする。 遠距離移動をささえる交通機関には、こうしたお土産の買い忘れをフォローするお店が結構ある。各地の名物を売っているのだ。 体はもう帰ってきてるのに、まだおみやげが買えちゃう、そんな軽く後ろめたいながらに毛穴の開く店々をまわってきました。 (text by 古賀及子) まずは東京駅から おみやげ買い忘れフォロー店めぐり、最初はやっぱり東京駅から始めたい。遠距離移動の基本、新幹線各線の発着駅である。もう毎日各地からわらわらとおみやげを買い忘れて困った人々が到着しているんじゃないだろうか。 今日はそういう人々のため、東京なのに東京じゃない土地の名物を売っているお店を探したいわけだ。 なんとな
先日、フジドールEという薬品の製造中止がアナウンスされた。写真用のモノクロフィルムを現像するための薬品だ。 僕はずっとこの薬品を使ってモノクロフィルムを現像してきた。このデジカメ全盛の時代にどうしてフィルムなのか、しかもカラーではなくモノクロの。そう聞かれたら迷わず「おもしろいから」と答える。撮影して自分で現像、焼付けをするのは、単純にデジタルよりもおもしろいのだ。だけど世の流れは残酷で、そんな少数の写真好きの居場所もどんどんと狭くなっているのが現状。 これは困った、ということで代用できるものはないかと探していたところ、なんとコーヒーでいけるという話を聞いた。まじかよ。 (安藤 昌教) なんとかならないものか もちろん他社から出ている現像液を使えば問題は解決なわけだけれど、これだけ急激にモノクロ分野が縮小されている現状を見ると、他の製品だっていつ打ち切られるかわかったものではない。こうなっ
乗り換えがやたら遠い駅ってありませんか。 東京だとメトロの大手町駅とか。こういうところで地下通路をえんえん歩いていると、こんなの名前が同じだけで実質は別の駅では、と思ってしまう。 今までなんとなく遠いなあと思っていたいくつかの駅の乗り換えについて、その距離をきっちり測り、ベストオブ・乗り換えが大変な駅を調べてみました。 (text by 三土たつお) 東京での候補をリストアップ 今回は東京近郊の駅について調べてみたい。乗り換えの遠そうな駅について事前に何人かに相談してみたところ、 ・やっぱり大手町駅だろう。東西線から三田線とか。 ・霞ヶ関駅も遠いよ。 ・いやいや、東京駅の京葉線が最強だ。 といった答えが返ってきた。それらに自分なりの候補を加えた中から、乗り換えの大変そうな駅を4つピックアップし、調べてみることにする。 乗り換えの際に歩く距離は上の写真のように目安が示されていることが多いのだ
ある意味、究極のモテメイクともいえるホステスメイク。あの豪華なヘアスタイルやキラキラした目元は一体どうやって作られるのか? 以前からずっと疑問に思っていたところ、なんと知り合いの美容ライターさんが、実はホステスさんたちにメイクを教えていることが判明! せっかくなのでこの機会にホステスメイクのやり方を教えてもらうことにしました。でも習ったところでいつ使うんだろ…。 (text by 岸川 祥子) ご協力いただいた方たち 今回ご協力いただいたのは知り合いの美容ライター・米村亜希子さんと、そのまた知り合いであるヘアメイクアップアーティストの鈴木祐哉さん、ネイリストのWATARUさん。 鈴木さんとWATARUさんは普段ホステスメイクを教えているわけではないのですが、今回特別にホステスさん風のヘアとネイルを教えてくれることに。 WATARUさんはTKヘアメイク&ネイルスクールの先生でもあるのですが、
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