『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』(サンダーボルトファンタジー トウリケンユウキ)は、 虚淵玄 原案・脚本、日本・台湾共同制作によるテレビ人形劇(パペット・エンターテインメント)[1]である。略称は『サンファン』。 概要[編集] 台湾の伝統ある人形劇・布袋劇を現代的な感覚でアレンジした霹靂布袋劇をベースにしている。 2014年2月、脚本家・虚淵玄が『Fate/Zero』台湾版の出版に伴うサイン会で台湾に赴いた際、台湾版の出版社尖端社のスタッフによって、会場付近で開催されていた霹靂布袋劇の展覧イベントへ案内され、強烈な刺激を受ける。これが日本では一部にしか知られていないことを知った虚淵は「もったいない」と感じ、なんとか日本に紹介できないかと[2]、各方面へ働きかけたのがきっかけとなっている。 その後、物語の原案・脚本は虚淵玄が担当し、そのキャラクターデザインは彼の所属会社