感性リサーチ代表取締役・黒川 伊保子 写真はイメージです【時事通信社】 次世代通信規格「5G」元年の今年、くしくもコロナ禍が推進役になって、リモートワークが劇的に増えた。 この急激な変化を危惧する人は多いが、私自身はあまり心配していない。これも時代の流れ。やがて人類は、リモートコミュニケーションに慣れていくだろう。 ◆今は過渡期 リアルコミュニケーションに比べて劣る部分は、それを補うアプリケーションが必ず登場してくる。しかし、やはり、過渡期の今は、少しだけ注意が必要かもしれない。 リモートコミュニケーションで、最も留意すべきは「無意識の情報」の欠如である。 実は、潜在意識は、顕在意識の何十倍もの情報をキャッチしている。 例えば、認知学で「カクテルパーティー効果」と言われる聴覚作用がある。 カクテルパーティーのような、あるいは、駅のコンコースのような、ザワザワとした雑踏音の中にいても、自分の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く