2016年11月17日、旭日双光章の勲章伝達式にて。アフガニスタン駐箚特命全権大使鈴鹿光次(左)と。 国内病院勤務ののち、1984年、日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)から[16]派遣されてパキスタン北西辺境州の州都ペシャワールに赴任。以来、20年以上にわたってハンセン病を中心とする医療活動に従事する。登山と昆虫採集が趣味で、1978年には7000m峰ティリチミール登山隊に帯同医師として参加した。 パキスタンとアフガニスタンで長く活動してきたが、パキスタン国内では政府の圧力で活動の継続が困難になったとして、以後はアフガニスタンに現地拠点を移して活動を続ける意思を示した。 1996年に医療功労賞を受賞し、03年にマグサイサイ賞を受賞した。2004年には皇居に招かれ、当時天皇であった明仁、皇后の美智子、皇女・紀宮清子内親王(当時)へアフガニスタンの現況報告を行った。同年、第14回イーハト