米国のSF/ファンタジー誌「Clarkesworld Magazine」は作家からオンラインで寄稿された作品を掲載していますが、現在は作品の投稿システムを一時的に閉鎖しています。編集長のニール・クラーク氏はその理由として、AIによって生成された文章の投稿量が手に負えなくなったためであると自身のブログで説明しました。 Clarkesworld Magazineは2006年の創刊以来、SF小説やグラフィック作品およびその掲載誌、編集者に贈られるヒューゴー賞のうち、セミプロジン部門や編集者部門で複数回の受賞歴を持つオンライン誌。クラーク氏はブログの中で盗作とAI生成文を同列に捉えたうえで投稿禁止処置の発生件数について触れ、これまで一時的に増加することはあってもすぐに減少し、その絶対数も少なかったことに対して、2022年末ごろから再び増加に転じて、それ以後も増え続けていると述べています。 投稿禁止
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