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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/matsuiism (1)

  • 「準拠集団」という概念 - heuristic ways

    昨日図書館に返したので手元にがないのだが、ジュリエット・B. ショア*1の『浪費するアメリカ人――なぜ要らないものまで欲しがるか』(森岡孝二訳*2)というの中に、「隣のダウンシフター」という章があり、そこで「浪費」と「働きすぎ」の悪循環を断ち切り、多少収入が減っても自分でコントロールできるゆとりのある生活を試みている「減速生活者」(ダウンシフター)の実例がいくつか取り上げられていた。「減速生活」とはいわゆる「スローライフ」志向、あるいは少なくとも「ファストフード化」した生活・労働サイクルから部分的に「プラグを抜く」試みだと言ってよいと思うが、興味深く思ったのは、著者が減速生活が成功するか否かは、一つには、同様の試みをしていたり、そういう問題に理解や関心のある「準拠集団」を持つことができるかどうかにかかっていると指摘していたこと。 先日、熊沢誠氏の『若者が働くとき』(2006年)を読んで

    castle
    castle 2006/10/28
    「人間は自分の個人的状況と他の人間や集団の状況とを比べることによって、恵まれていると満足したり、あるいは惨めだと不満をいだいたりする」「比較対象として選択されるのは所属集団でも非所属集団でもありうる」
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