電通 vs. Googleの構図とプロブロガーの可能性 日経ビジネス2007年5月14日号の特集について、今さらだけど軽く。 電通 vs. Googleという対立は不可解か? 広告代理店と検索エンジンがライバルというのは変か? そうでもない。「広告」という言葉を軸に考えると見えにくい話になるが、 電通=マスメディアを後ろから支配し、大衆に影響を及ぼしてきた企業 Google=検索エンジンにより、大衆の行動に影響を及ぼす力を持った企業 と捉えればOK。そもそも、Googleの方がずっと大きな額を「広告」で稼いでることになってるわけで、電通としては面白くないだろうし、広告屋のメンツにかけても、そこのパイを分捕りたいだろう。ここでライバル宣言しておくことはパフォーマンスとしてもアリなんでしょう。 ヘッドからの電通、テールからのGoogle ロングテール論をもとに大雑把にまとめてしまうと、電通はヘ