新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、宮古市本町でウエットスーツを製造するウェットスーツタマエス(福川正治社長)は、ウエットスーツ素材の特長と縫製技術を生かしたマスクを生産販売している。機能性に優れ、見た目もおしゃれで若者や市民を中心に口コミで人気が高まっている。 顧客から「マスクを作ってもらえないか」との要望を受けたのをきっかけに3月から製造開始。ウエットスーツを縫い合わせる特殊なミシンで縫製するため、縫い目から水やウイルスを通さない。柔らかく伸縮性にも優れ、顔にフィット。水洗いが可能で、布マスクと比べてすぐ乾き、使い続けても縮みにくい。 サイズは幼児用のXSから、S、M、L、XLと5種類。いずれも1枚1400円。注文、問い合わせは同店(0193・62・4788)へ。