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ブックマーク / www.soshisha.com (1)

  • 『良心をもたない人たち』

    精神医学の専門家の多くは、良心がほとんど、ないしまったくない状態を、「反社会性人格障害」と呼んでいる。この矯正(きょうせい)不可能な人格異常の存在は、現在アメリカでは人口の約四パーセントと考えられている──つまり二五人に一人の割合だ。 この良心欠如の状態には、べつの名称もある。「社会病質(ソシオパシー)」、ないしはもっと一般的な 「精神病質(サイコパシー)」。じつのところ罪悪感の欠如は、精神医学で最初に認められた人格障害であり、過去には譫妄(せんもう)(錯覚・幻覚・異常行動をともなう状態)なき狂気、精神病質的劣勢、道徳異常、道徳的痴愚(ちぐ)などという言葉も使われた。 精神病の診断でバイブルとされている、アメリカ精神医学会発行の『精神疾患の分類と診断の手引』第四版によると、「反社会性人格障害」の臨床診断では、以下の七つの特徴のうち、少なくとも三つをみたすことが条件とされている。 一、社会的

    castle
    castle 2007/10/23
    「社会的規範に順応できない・人をだます、操作する・衝動的。計画性がない・カッとしやすく攻撃的・自分や他人の身の安全をまったく考えない・一貫した無責任さ・他人を傷つけ盗み虐待して、良心の呵責を感じない」
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