この記事は、Web MIDI APIを題材にした連載の第二回目です。(第一回目はこちら) 第一回目はWeb MIDI APIでMIDI Inputデバイス、Outputデバイスを列挙し、利用する実装方法を説明してきましたが、詳細の実装の説明までできていませんでした。第二回ではx-webmidiというPolymer Elementを使い、第一回で実装した部分、また実装ができていなかったHotplugを含めて、お手軽に実装してしまう方法をご説明します。 前回に引き続き、今回もMIDIデバイスの準備は不要な内容になっていますので、最後までお試しいただけると嬉しいです。 Polymerとは? 「Web Componentsを簡単・便利にするライブラリ」です。Polymerを使うと簡単にWeb ComponentsのElementを作成することが可能です。本サイトHTML5Expert.jpでも連載