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押井守に関するcatacombのブックマーク (18)

  • 幻の押井ルパンは「虚構を盗む」はずだった(押井ルパン資料2)

    THE ルパン三世 FILES ルパン三世全記録 〜増補改訂版〜 幻の押井ルパンは「虚構を盗む」はずだった より "ルパンは「カリオストロの城」で終わった"が出発点 映画のルパン演出の話があったのは84年のことですね。当時僕はスタジオぴえろを辞めてフリーになったばかりで、 暇でブラブラしてたんですけど、宮さん(宮崎駿監督)から話があったんです。もともと宮さんに相談があったみたいですね。宮さんとしては全くやる気はなくて、あんたがやれって話だったんです。 僕もルパンは「カリオストロの城」(79)で終わってると思ったし、作る意味があるかなとは思ってたんです。どうしても「カリオストロ」の話になってしまうんですけど、あの時点でルパンは死に体だったと思うんですよ、僕は。宮さんもたぶんそう思ってた。だからこそああいう中年ルパンを描いたわけで。 もともと宮さんは、ルパンが盗むものがなくなっちゃ

    catacomb
    catacomb 2011/01/07
    "僕はやっぽり作り手の責任としてどこかで必ず死に場所を見つけてあげるべきだと思ってるんですよ""最終的に実はファンヘの大サービスだと思いますよ"
  • 映画: 機動警察パトレイバー劇場版 感想 島国大和のド畜生

    べつにパトレイバーがリアルだと言うわけではないのだけれど、ロボットを現実世界のガジェットとして扱う事の徹底加減では、それまでの全ての作品をブッチしたのではないか。映画2ではおかげでロボ無しで成立するロボットアニメになっちゃったというミソが付く。しかし作では、ロボット無しでは書けないシナリオとなっている。 ■あらすじ 1999年夏。日の東京では東京湾埋め立て工事が急ピッチで進み、汎用作業ロボット「レイバー」が溢れていた。 そんな中、レイバーが暴走する事件が多発、自衛隊レイバーが無人のまま暴走する事件すら発生する。 主人公たちの所属する、警視庁特車二課の面々は、暴走事故はレイバーのOSに仕掛けられたコンピュータウィルスによるものだ、という結論に辿り着くがOSの開発者でありウィルスを仕掛けた犯人"帆場"は既に他界。東京湾埋め立て工事の中心的な浮きドック"箱舟"からの投身自殺であった。 特車二

  • 活字中毒R。

    『凡人として生きるということ』(押井守著・幻冬舎新書)より。 【では、友人仕事仲間の違いとは何か。仕事仲間とは、ともに仕事をする仲間なのだから、仕事上の自分の可能性を高めてくれる相手ということになる。いくら監督がいばっても、スタッフがいなければ映画は完成しない。つまり、僕にとっての仕事仲間であるスタッフのおかげで、僕は映画監督を名乗っていられる。 『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』では、若い石井明彦プロデューサーと一緒に作品を作り上げてきた。彼と僕は親子ほども年が離れているが、それでも仕事仲間である以上、年齢の差はまったく気にならない。始終一緒にいて映画のことを語り合い、何十時間、何百時間と話し合っているが、彼は友人ではない。信頼できる仕事仲間であって、仕事以外で付き合う気は僕にはないし、彼にもその気はないはずだ。 僕にとって彼は自分の仕事で有用だから付き合っているので

  • 飛び降りる宮崎駿vs飛び降りない押井守 <リアリティコントロールの話>|HIGHLAND VIEW 【ハイランドビュー】

    高いビルから飛び降りたら、あなたは死にますか? そりゃあ死にますよね。だってにんげんだもの(みつを)。 ではアニメやマンガの住人はどうでしょう? 現実と同じく死んでしまうお話もあれば、地面に人型に穴があいてギャグになって終わり、というのもありますね。 その違いって一体なんなの? というようなお話。 こういった作品ごとに違うリアリティに対して、押井守は、 「作品のリアリティは、監督によってコントロールされるべきものだ」 とインタビューで話しておりました。 (出典はアニメスタイル2号の押井守インタビューですが、部屋のどこにあるのか見つからないので大意です) ここでのリアリティとは、出てくるキャラクターや背景が写実的なのか、という画だけの問題でなく、演出などを含めた作品全体で表現されるリアリティをさします。 つまり高いビルから飛び降りたときに、キャラクターが死んでしまう作品なのか、ギャグで済む作

  • 押井守監督「アニメーションを見るだけが生きがいって、それで本当にいいのか」 - [ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ

    またまた押井守監督についての話です。 読売新聞を購読していると届けられる(のだと思う)、 広報誌「Yomy」8月号の特集に「夏の2大アニメを見逃すな!」と 題した記事がありました。 2大アニメというのは、読売新聞の記事ですので 当然「崖の上のポニョ」「スカイ・クロラ」の2作品のことです。 記事では、「ポニョ」について鈴木俊夫プロデューサーに、 「スカイ・クロラ」について押井守映画監督に それぞれインタビューした内容が載っていました。 ポニョの話は他の媒体でも多数載っていると思うので、 ここでは押井守監督のインタビューについてとりあげてみます。 (以下「」内が押井守監督のお話の内容) 「今、若い人たちに伝えたいことがある」 「これが若い人たちに何かを伝える最後のチャンスかもしれない」 「小学生でも、40歳ぐらいの人間でも、日の今の現実を生きるのはしんどいな、というのはあるはず。何となく先が

    押井守監督「アニメーションを見るだけが生きがいって、それで本当にいいのか」 - [ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ
  • 押井守監督が「いいとも」に出演した理由とは… - [ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ

    先日の日記で 来週水曜の読売新聞夕刊に押井守監督が登場 - [ 悠 々 日 記 ] で触れたとおり、23日の読売新聞夕刊popstyleにて 押井守監督のインタビュー特集が掲載されました。 popstyle その中で、先日「笑っていいとも!」のゲストコーナー テレフォンショッキングに出演したことについて 答えていました。 監督がいいともに出演したのは7月3日。 前日2日に出演した菊池凛子からのリレーでした。 (関連) 明日のテレフォンショッキングのゲストは押井守監督 - [ 悠 々 日 記 ] 出演時の様子 そして、出演時の監督とタモリのトークの内容は こちらのサイトに詳しくテキスト化されています。 押井守監督 「笑っていいとも!」出演 全文:「 」:So-net blog http://yshr.blog.so-net.ne.jp/2008-07-03 この出演を何故、押井監督は引き受け

    押井守監督が「いいとも」に出演した理由とは… - [ 悠 々 日 記 ]/ YUYUKOALAのブログ
  • NHK 夏の特集番組 - 押井守 8月4日(月)総合 午後10:50~11:30

    が誇るアニメ界の巨匠・押井守。宮崎駿と並び「日アニメ界の2大巨頭」と称されるアニメ監督であり、革新的な映像表現と哲学的なテーマを内包した作品は若者たちを熱狂させ続けてきた。J・キャメロンやタランティーノ、ウォシャウスキー兄弟など世界的な映画監督に影響を与えてきたことでも知られている。  その押井が今夏、4年ぶりとなる新作アニメ映画「スカイ・クロラ」を発表する。押井はこの作品に「生まれて初めて『若者』へのメッセージを込めた」と語り、周囲を驚かせた。これまでは10代後半〜30代の若者たちに絶大なる支持を受けながらも、「若者たちに語ることは何もない」とひたすら自分自身に向けて作品を作り続けてきた押井。ところが55歳となり、「今なら若い人になにかを語れるのではないか」という心境になったというのだ。そのため脚家に20代の若手を抜擢し、これまでの難解なSF的世界ではなく「若い男女のラブストーリ

  • 押井守監督 「笑っていいとも!」出演 全文:「  」:So-net blog

    タモリ「参りましょう、昨日の菊地凛子さんからのご紹介ですね、初登場、押井守監督です、どうぞぉ」 押井監督登場 タモリ、監督が持ってきた飛行機の模型を見て タモリ「これなんですか?」 監督「これはですね、今度の映画で使った、主人公の乗る戦闘機、のプラモデル」 タモリ「はぁー、あーそ(うですかー)、昔これに似た日軍の戦闘機ありましたよね」 監督「ああ、震電っていう」 タモリ「震電」 監督「震電」 タモリ「あぁー、すごいですねこれ」 監督「もしかしたら、もうじき発売になるかもしれない」 タモリ「ああそうですか、ありがとうございます、これは(巻いてあったポスターを広げて)んーやっぱり。でますねー」 「攻殻機動隊2.0」のポスター 監督「これはその、「スカイ・クロラ」という映画の前に記念で、昔作った映画なんですけど「攻殻機動隊」っていう、それのあのリメイクですね」 タモリ「あーそうですか、7月12

    catacomb
    catacomb 2008/07/03
    映像を見る勇気がないので、文字起こしはありがたい。
  • 伊藤和典脳の恐怖 - NGM+その他の欲望

    ホラーやSFやポリティカルスリラーもののフィクションでよくある「ものすごい災害とか危機を目の当たりにして騒然とする人々の中、ただひとり淡々と聖書の一節を諳んじる」という行動がちょうかっこいいので、死ぬまでに一度やりたいと思ってる。ていうかそれが死亡フラグになって宇宙怪獣に丸呑みになってもいいとさえ思う。来たるべきその日のためにトイレに新約聖書を置いているくらいだが、ぜんぜん読まない。あれか、やっぱ旧約聖書のほうがいいのか。 あと引用するなら格調高く文語訳でいきたいな。やっぱ、口語訳で引用してもなー。例えばレギオンであれば、 主が、「お前の名は何か」とお尋ねになるとそれは答えた。「我が名はレギオン。我々は大勢であるが故に」*1 と引用すれば、マンガであれば大ゴマぶち抜き級のかっちょよさで、思わず隣にいる人が気を利かせて「マルコによる福音書、第五章九節か……」みたいにばっちりあわせてくれそうな

    伊藤和典脳の恐怖 - NGM+その他の欲望
  • 2007-07-02

    「傑作だけど地味」「傑作だけど長すぎ」「傑作だけど寝る」 そんな評判を至るところで目にしてから赴いた映画館。いい映画なんだが地味で淡々・・・とはいえ、ぼくのフィンチャーに対する印象って最初(「エイリアン3」)から、オフビートな時間をだらだら垂れ流すひと、だったので、あまり気にはならなかったのだけど。「セブン」って時間の流れも物語りもすごく弛緩した映画だと思うし(理由はある)、あの傑作「ファイト・クラブ」にしたって、編集のリズムはフィンチャー特有の「ダラダラ進行」だったと思う(たとえば「ファイト・クラブ」をダニー・ボイルあたりが撮ってたら、もっとガンガン進行型ポップ映画になったんじゃないでせうか)。 でもまあ、上映時間約2時間40分とか聞くと、さすがに「フィンチャーのダラダラ進行を160分は流石に辛いかも……」と自分も構えてはいたのです。いま体調的にもアレだし。で、映画が始まったのだけれども

    2007-07-02
    catacomb
    catacomb 2007/07/06
    『ゾディアック』感想/僕も『300』とハシゴしました。
  • 押井守監督最新作 映画「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」公式サイト: Reports

    『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』押井守監督記者会見 2007年6月20日(水) 2007年6月20日(水)、東京・内幸町の、ワーナー・ブラザース映画試写室にて、「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」の、押井守監督記者会見が行われた。 会見開始の1時間も前から、試写室前には長蛇の列が出来、新聞・雑誌・テレビ・WEB等、多くの取材陣が詰めかけ、会場は、空調が効かなくなるほどの超満員だった。 ●押井守監督 挨拶 今日は暑い中、お越し頂いて、ありがとうございます。 想像していたよりも大ごとになって、少し緊張しています。 今日はビリーズブートキャンプのおじさんが来日するとかで、そんなに人は来ないのではと思っていたのですが(笑)、 今日はたっぷり話せと言われているので、時間をオーバーしないように喋ります。 よろしくお願いいたします。 ●特報の最後を「僕は今、若い

  • ずいぶん前ですが押井守『パトレーバー』についてのインタビューに応じました - MIYADAI.com Blog

    ―― まず『パトレイバー』との出会いからお聞かせください。 宮台 劇場版一作目が最初です。僕は85年からテレクラやナンパにはまってサブカルチャー方面から一度離れています。僕は1959年生まれで、僕ら世代は「新人類世代」と呼ばれるけど、「SF世代」であっても「アニメ世代」じゃない。僕も「アニメマニア」じゃない。僕の世代でアニメにはまったのは、地方の中学高校にいた人の一部や、弟とか年少者とコミュニケーションがある人だけでしょう。僕も「新人類世代」のご多分にもれず「アニメマニア」じゃなかった。それが、87年に東大助手になって学生と付き合いが始まり、学生で勧められて『パトレイバー』の劇場版、そしてOVA版を観るようになりました。 ―― では劇場版からご覧になられていかがでしたか? 宮台 よく出来ていました。「東京ノスタルジー」のモチーフに感動しました。現在まで続くノスタルジーブームの嚆矢ですね。実

  • YouTube - Broadcast Yourself

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  • 押井守の都市へのフェティシズム - このページを読む者に永遠の呪いあれ

    押井守や大島渚は世間的に「鬼才」という異名で呼ばれることが多い。しかし、彼らのどの部分がどう「鬼才」であり、何を根拠に「鬼才」と呼ぶのか。 わが道を行く制作姿勢はたたえるべきだし、作品それ自体の独自性、独創性は抜きん出てるしすごいことは分かる。すごいことは分かるが、その魅力の根源が作品のどこに秘められているのか、それを語ろうとしたとき上手い言葉が出てこない。 であるから、その語りにくさも含めてひとくくりに「鬼才」という言葉で片付けられてきた作家でもある。 さて鬼才の代表選手・押井守である。 最初にここで採用する評論スタイルを書いておく。今はひよって見る影もない蓮實重彦だが、自分は彼にものすごく影響を受けている。特に彼の映画批評や文芸批評にはものすごく感化された。 そして、彼ら=鬼才と呼ばれる作家を解体する時に、蓮見の表層批評はとても役に立つ。今では表層批評は一世代前の古い批評のように思われ

    押井守の都市へのフェティシズム - このページを読む者に永遠の呪いあれ
  • 『パトレイバー2』と三島由紀夫 - 深夜のNews

    先日読んだ「自衛隊は誰のものか」で三矢研究について知ったと書いたが、実は三矢研究以上の事実をそので発見していた。それは、自衛隊のクーデター計画である。 ここで突然『パトレイバー2』の話になる。この作品は、パトレイバーの初期OVAシリーズの中の「二課の一番長い日」がもとになっているとよく言われるが、この二つの作品の内容は別のものである。「二課の一番長い日」は、そのものズバリ、自衛隊がクーデターを起こす話であるが、『パトレイバー2』は、自衛隊がクーデターらしき状況を演出するテロ犯罪の話であった。監督の押井さんは、自衛隊がクーデターを起こすというウソっぱい話を、さすがに映画ではできなかったと述べている。この「虚構のクーデターを演出する」という状況設定は、戦闘場面を描くのが戦争映画ではなく、戦闘と戦争は違うものだという押井監督の考えの中で非常に重要なことであり、ここに21世紀のテロと戦争質に

    『パトレイバー2』と三島由紀夫 - 深夜のNews
  • 機動警察パトレイバー/劇場版二作の全台詞

    機動警察パトレイバー/劇場版二作の全台詞 目次 機動警察パトレイバー/全台詞 機動警察パトレイバー2 the Movie/全台詞 機動警察パトレイバー2 the Movie/解説 機動警察パトレイバー2 the Movie/字幕 機動警察パトレイバー2 the Movie/SSNのリポート 機動警察パトレイバー2 the Movie/スクランブルの場面について 機動警察パトレイバー TOKYO WAR/タイムテーブル 機動警察パトレイバー TOKYO WAR/福音書からの引用部分 指輪世界内のパトレイバー関連記事 幸福な生活と、内海課長の圧倒的に強力な社会性 託さない最終決戦/漫画版パトレイバー21-22巻 リンク 指輪世界へ戻る 「速いっつっても車ほどじゃないの。上には上がいるのよ」というやつで、台詞の写経についてはうちごとき門前の小僧。初代・∀ガンダム・キングゲ

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