落ちたら水の中へ真っ逆さまな運命なのに、柵の上に軽々と片足で立って写真を撮る男性。かたや遅刻しそうなのか、ものすごい跳躍力でホームを駆け抜けるサラリーマン。なんじゃこりゃ!?　と思わず口をついて出てしまいそうになるこれらの写真のモデルたちは、皆プロのダンサーです。 写真を撮影したのは、主にニューヨークで活動しているカメラマン、ヨルダン・マター。普通じゃ考えられないようなポーズを日常に取り込んでいるユニークな写真の数々に、仕掛けや細工は一切ありません。 まるでトランポリンかなにかを使っているのではないかと思わせるような、ダンサー達の驚異的な跳躍力。本当に命綱ないの？　と思わせるようなありえないポーズ。どこまで曲がるの？　と目を疑ってしまうほどのポーズ。 さらには、コインロッカーとコインロッカーの間の狭い空間でストレッチする女性や、ありえない姿で公衆電話をかける女性。また斬新すぎる姿勢で電車に

今年の初めに書いた記事「隣の駅を私は知らない」では、京成線八広駅周辺を舞台にして地元の人にお薦めの場所を聞いて周った。 ところが住宅街という事もあり派手な名所は少なく、さらに日曜日だった為せっかく教えてもらった所がやっていないというウッカリ企画に終わった。 今回は場所を変え、超メジャー観光スポットの京都に行き、同じように地元の人頼りの旅をしてみようと思う。 一体どんな所を紹介してくれるのだろうか。