2016年05月22日 アニメーター坂本三郎先生の「まんが道」 「まんが道」を読まれてる方や、80年代サンライズアニメのファンの方は 「坂本三郎」という漫画家・アニメーターの名前をご存知だと思います。 特に「まんが道」や続編「愛…知りそめし頃に…」で登場する坂本先生は 寡黙で落ち着いている理知的な白面の青年として描かれており、 「プライベートなことは一切ベールに包まれて、 いつもミステリアスなイメージだった」 とも藤子A先生は書いております。 編集者と衝突し、漫画家の筆を折った事は 「まんが道」作中でも印象的に描かれてますが、 その後、坂本先生はアニメーターに転身。 80年代には一連の富野由悠季監督作品 「伝説巨神イデオン」「戦闘メカザブングル」「聖戦士ダンバイン」と 3作品つづけて最終話の作画監督を担当されるなど活躍されており、 アニメファンにはよく知られた存在でした。 漫画黎明期の児童