Azure上にもActiveDirectoryがあることはご存知でしょうか。このAzureADの紹介としてよく聞く話は以下の感じでしょうか。 アプリケーションの認証をAzureADに任せられます オンプレのActiveDirectoryと連携できます 多要素認証が可能です それ以外にもAzure アクセス制御(Access Control Service略してACS)という今にも消えてしまいそうな(AzureADに移行される予定)機能もありますが、メインは上の3つだと思います。 オンプレのActiveDirectoryが出てきてしまうと気軽に試すにはハードルが高いので、オンプレ連携は後回しにしてまずはAzureADだけでどれぐらい簡単にユーザー認証ができるのかをご紹介したいと思います。 まずは以下の図をご覧ください。 AzureADを利用した場合の認証フローのイメージになります。(イメージ