9月1日のニュースで、ケータイ5社がSMSの相互流通に向けて動き出す方針を打ち出した。各社から同文のプレスリリースが出されたが、SoftBankユーザー以外は何のことだろう、と疑問符が飛んだんじゃないだろうか。 非常に簡単に言うと、SMSは電話番号だけでテキストメッセージを送ることが出来る機能で、今まで同様の機能は各社のケータイで利用できたが、他社に送ることは出来なかった。これをキャリアをまたいで送信・受信可能にしようという動きである。 SMSとはショートメッセージングサービスのこと。日本ではW-CDMAを採用するdocomo、SoftBank、EMOBILEが全角70文字のやりとりに対応している。auはCメールという全角50文字のメールに対応している。これらはパケット通信ではなく、回線交換でメッセージのやりとりをするメールサービスだ。 海外では当たり前、日本ではこれからというSMS相互流