2014年07月28日21:11 カテゴリ勝手な床屋談義弁護士のボヤキ 下がったハードルに合わせて退化するだけ 毎日毎日仕事に追われて残業が続く状態を改善するには,結局のところ,仕事量の総体を減らすほかありませんが,そうだからといって,残業に追われているご本人に確固たる決意がなく,回りがお膳立てしてハードルを下げてあげても,結局,当のご本人自身は,いつのまにかそのハードルに合わせた状態に退化してしまっているといことが多いように思います。 量は落としても,質を落とさないことが肝要で,ご本人が意識的に,質の向上で,量を減らすことを試みることが不可欠であるように思います。 帰宅時間を早くしようとするだけでは,制限時間が短くなった「わんこそば」と一緒で,いつまでたっても,時間内に何杯食べるか,との挑戦を繰り返すことになりそうです。 つゆを飲まないようにしたり,薬味を上手く使ったり,バンドを緩めたり