ブックマーク / kitsu7.hatenablog.com (1)

  • (本当にあったかもしれない、いつかの)ぬるい夜 - Just can’t help it.

    ぽっかりと空いた時間をひとりで過ごせるということは、おとなとして大事な能力だ。 なぜなら、歳をとると何かや誰かを待つことが格段に増えるからだ。仕事でも、プライベートでも。だから、ひとりの時間を持て余さない自分を誇りに思っていたし、そんな自分を--成熟途中ではあるけれど--大人の女性になった、とどこか感慨深く思う。 出張で訪れたシンガポールは、折り目正しく、遊びどころのわからない国に見えた。ローマやパリと違って、ひやひやさせられることもなければ胸を打たれることもない。ある意味ビジネスにはとても適した、無機的な土地。 スーツケースをチェックインカウンターで手放し、仕事からも解放されたフライトまでの数時間を、読書や買い物で費やす気にはなぜだかなれず、空港の案内図で見つけた屋上のバーに向かうことにした。そういえばここチャンギ空港は世界有数の空港で、探検するに値するはずだ。久しぶりに取り出した子供心

    (本当にあったかもしれない、いつかの)ぬるい夜 - Just can’t help it.
    cauchym
    cauchym 2018/01/03
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