ブックマーク / d.hatena.ne.jp/proust (1)

  • 2008-11-02 - 日記

    先日、父が急逝した。それについて細かい経緯をブログに書こうと思ったがやめにした。父の死を利用するようで憚られるためだ。が人はいつか死ぬのだから、似たような体験をする人のために、ここにいくつか散文的な事実を述べ知らしめたい。死亡確認私が仕事先から駆けつけると、救急の待合室では妹が一人、生後1ヶ月の赤ん坊を抱えて心細そうに涙ぐんでいた。父が自宅で倒れたとき、そばには産休で里帰りしていた妹と、新生児しかいなかった。妹は子を抱えたまま、119へ電話をし、救急車に乗って、その子を産んだのと同じ病院へ搬送されるのに同行したのだった。そうして待合室で諸方へ電話連絡をした。わが妹ながら大変なことであった。妹は父の傍にいたかったらしいが、新生児と一緒では治療室に入れない。そうして、私が到着してまもなく、看護師が来て言った、「ご家族の方ですか、いらしてください」妹は入れないということだったが、別な救急外来のご

    caxifb
    caxifb 2008/11/03
    治療室、霊安室
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