歌舞伎町にて。スティーブン・キング原作のホラーで、主演にジョン・キューザック。これ、ものすごくこわかった。心臓止まるかとおもった。ホラーといっても、心理的な要素のつよいホラーで、設定は(せりふにもあったけど)カフカの小説みたいだったりする。耐えがたいくらいこわくて、映画館から逃げようかとおもうほどでした。うひー。 あらすじはというと、アメリカ中にあるたくさんの「幽霊のいるホテル」「呪われた部屋」を回って、それを本にしている作家が主人公。題材を求めて、全国の「お化けホテル」を取材する日々である。彼はある日「ドルフィンホテルの1408号室には泊まるな」と書かれたはがきを受け取り、興味をそそられた主人公はそのホテルへ向かうが、支配人(サミュエル・L・ジャクソン)は「泊まってはいけない」と警告する、というストーリー。関係ないけど、ドルフィンホテルって村上春樹みたいでぐっときました。いるかホテル。