米ニューヨークのトランプタワーで記者団と話すドナルド・トランプ次期大統領(2017年1月9日撮影)。(c)AFP/TIMOTHY A. CLARY 【1月11日 AFP】(更新)ロシアがサイバー攻撃を通じて米大統領選に干渉したとされる問題に関連し、ロシアの諜報(ちょうほう)員がドナルド・トランプ(Donald Trump)次期米大統領の不名誉な個人・金融情報を入手したと主張していることが分かった。米情報機関の幹部が先週、トランプ氏本人にも伝えた。米CNNテレビが10日報じた。トランプ氏は報道を受けて「偽ニュースだ」などと強く反発した。 米情報機関の幹部は6日、トランプ氏にロシアの干渉についての報告書を提出していた。CNNが複数の米当局者の話として伝えたところによると、その際にトランプ氏絡みの情報漏えい疑惑に関する2ページの概要書も添付していた。バラク・オバマ(Barack Obama)米大