自分の思ったとおりにやりたい、好きなことを続けたいという「こだわり」は、発達障害の子どもにはよく見られる特性だと思います。 かといって、発達障害の子どもが全て「こだわり」が強いという訳でもありませんし、こだわる対象は子どもによって異なります。 娘たちは特定の物や行動に関する強い「こだわり」はありません。 物に対する執着心も少ない。 けれども、「好きなこと」を途中でやめることは非常に難しい。 娘は「好きなこと」をやめるよう指示する親の声が右から左へ素通りしているか、気づいたとしても覚えておくことが難しいのでしょう。 では、どういう方法をとれば「好きなこと」を途中でやめてもらうことができるのか。 私がとっている方法をご紹介します。 目次 タイマーで時間を区切る(自宅の場合) (1)タイマーでどれくらいの時間が残っているのか確認できる (2)タイマーに不満をぶつけることはできない 言葉がけの工夫