7/27(土)エッセイ集『みずのした』刊行記念 中川正子さんトークイベントを開催します。 7月27日(土)にブ […]
7/27(土)エッセイ集『みずのした』刊行記念 中川正子さんトークイベントを開催します。 7月27日(土)にブ […]
ギャラリールーモは、福岡市の中心部・天神からほど近い、古いビルの一角にあるギャラリー。デザイン・イラストレーション・陶芸・写真・クラフト作品等の個展・グループ展を行っています。 また、従来の「ギャラリー=アート」というイメージにとらわれず、自由でユニークな発想のルーモオリジナル企画展も開催。アパレル展示会や、研究発表会などのイベントスペースとしてもご利用いただけます。 ギャラリー隣には「ルーモ ブックス&ワークス」を併設し、好奇心を刺激する独自のセレクト古本、博物学をテーマにした雑貨を取り扱っています。 「創造する人」「表現する人」「感じる人」。それぞれがつながって、新しい何かを生み出す。ルーモはそんな場所でありたいと願っています。
本と出合える空間を目ざして ―恵文社一乗寺店の棚づくり― 恵文社一乗寺店:堀部篤史(ほりべあつし) 「本ていうのは生活の糧であり、生き物ですからね、魂を持ってる。」(1) 京都、寺町二条の名店三月書房の店主であり、尊敬する書店人のひとり、宍戸恭一さんの言葉だ。このフレーズには続きがある。本は魂を持っており、1冊だけポツンとあっても生き生きとしない。いわゆる大型書店のような判型や著者名順など、機械的なインデックスで並べると死んでしまう、と宍戸さんは語る。この言葉を同人誌『sumus』の創刊号で目にしたときは、私はすでに書店員として恵文社一乗寺店に勤めていたが、それよりもずっと以前から三月書房の棚づくりに影響を受けていた。 中高生の頃、祖父母が経営する蕎麦屋に顔を出して小遣いをもらうと、そのまま三条寺町通りを上がり三月書房へと足繁く通った。当時は青林堂から出版されているような、マイナーコミック
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