明治維新で、幕府領を、明治新政府が、回収した時、京都所司代・城代・町奉行遠国奉行が支配していた地を「府」としました。 (府・・中国で大都市地区を府と称したことから) ・箱館府・江戸府・神奈川府・越後府・新潟府・甲斐府・度会府・奈良府・京都府・大阪府・長崎府 (後に江戸→東京・大阪・京都以外は県に降格) 他の天領を県にしました。 その後、廃藩置県で、全国に県を置きました。 北海道は、五畿七道になかったので、 道を置き、日本の領土であることを明確化しました。 (一時、北海道内に、函館県・根室県・札幌県の三県が ありました。) 都は、太平洋戦争のときに 戦時体制確立のため、東京府庁と東京市役所を 統合し東京都としました。 機能的には、現在では基本的にどれも 変わりません。 ・小泉内閣時に、北海道は道道制試行の先行都道府県特区に指定されました。 ・東京都は、特別区が完全な自治体でないので 特別区内