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ブックマーク / narratorian.jugem.jp (1)

  • what he thinks | 「高学歴ワーキングプア」をめぐって

    このが出版されてから数ヶ月になるが、大学関係者だけでなく広く読まれているそうである。大学院を出ても正規雇用の職にありつけない現状を告発した書には一読の価値があると思う...教員、学生などの立場に関係なく今現在大学に籍を置く人はもちろん、研究者や大学教員になるのを志して大学院進学を考えている人にも。 著者の水月昭道さんのプロフィールについては書をご覧いただくとして、付け加えるとすれば、研究者としては下記の著書がある。 このように、研究者としての実績も持ちながら、いまだ正規雇用に与っていないという立場の著者だからこそ、説得力のある「告発」となっている。 もちろん、この種の「告発」は書に始まったわけではない。たとえば、2003年には古谷浩さんが、著書『大学教授は虚業家か―学園のいびつな素顔』で、大学の閉塞的状況に「警鐘」を鳴らしている。とりわけ、「多いコネ採用」と題された節に

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