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ブックマーク / yorikanekeiichi.hatenablog.com (4)

  • Facebook社会を恐れる必要はない(あなたが思春期の青年でないのならば) - Leopard LAB

    私はFacebookで劣等感を覚えた経験がない。 私自身は大した人間ではない。人間性に欠点は多々あると自覚しているし、人に自慢できるような実績があるわけでもない。それでもFacebookに居心地の悪さを感じたりはしない。 「いい人」を明らかに演じている他人を見ると、「あたたかく見守ってあげたい」という気分になる。なぜなら、どこか「無理している」雰囲気が伝わってくるからだ。そんなに幸福を叫ばなくても、「いい人」は「いい人」だ。まだ自分を創作している途中で、うまくいかずに試行錯誤しているのだとはっきり判る。 ニーチェは言った。 「美的現象としてなら、われはれは生を依然として耐えることができる」 と。 少し感傷的すぎるかもしれない。ならば、ポール・ヴァレリーの言葉はどうだろう。 「生はいかなる深さも要求しない。その逆である」 当の自分がどこかにいる……という幻想に悩むのは、学生までで充分だと思

  • 宣伝をしないで宣伝する無印良品の凄味 - Leopard LAB

    大手を始め企業がこぞって、喉から手が出るほどに知りたがっているのが「ソーシャルメディアをマーケティングに活用するにはどうしたらいいのか?」ということです。露出最優先の旧来型の宣伝・広告手法は通用しないと気がつき始めました。情報が氾濫する昨今、ソーシャルメディアに限らず《押しつけがましさ》を嫌う人が増えてきています。この難問をブランディング戦略で鮮やかに解決してみせているパイオニアが、無印良品を展開する良品計画です。 日曜日の出来事ブランチをとるためにフラッと入ったMUJI Cafeで、が何気なく『無印良品キャンプ場』の冊子を取ってきました。私は中をパラパラと見てすぐに、バッグに入れて持って帰るように頼みました。普段はチラシどころかポケットティッシュすら受け取らない私が珍しいことを言うと、は不思議そうに表情を覗き込んできます。 「なんで? 珍しいね」 つい身振り口調が大げさになるのを自覚

  • インターネットが透明化して本当に困るのは - Leopard LAB

    先日のエントリ『好い加減に「Facebookの普及が遅れているのは日人の匿名意識のせい」と言うのは止めよう』は、(思わぬ津田大介氏の20万フォロワー拡散もあって)10000PVをいただきました。ありがとうございます。 実は個人的に、人々の反応にすごく興味のある話題でしたので、ブックマークコメントやTwitterを割と熱心に見ていました。大きく2つの傾向がありました。まず(恐らくですが)米国のインターネットも匿名だったという事実に単純に興味を持った方。それから、Facebookの社会貢献への言及に対して「賛成」または「反対」の方です。特に後者に関して、何かしらコメントを書き込んでいる方の大半は「反対」または「なに言ってんの?」という意見だった感触です。はてな村は基的に匿名の勢力が強いので当然ですね(はっきり賛意を示してくれた方のほとんどは、津田さんのTwitterフォロワーだったのではな

  • mixiは本当に「人が軸のSNSではなくなりつつある」のか - Leopard LAB

    昨夜ふとTwitterを眺めていたら、宮崎洋史氏のツイートでこちらのイイヅカアキラ氏の記事の存在を知りました。 TECHse7en - mixiはもはや「人」が軸のSNSではなくなりつつある ご人にTwitterで確認させてもらったのですが、「mixiの特性からしてインフラへの道は極めて困難と思われるので、mixiは他の道を模索するしかない」という結論で、これには私も完全に同意です。後述しますがmixiには万人に受け入れられるパブリックさはなく、一部の人のコミュニケーション・ツールとして特化するしかないはずです。 ただし記事では、具体論として「インタレスト・グラフに注力すべし」となっており、私はこれには多少の異論があります。mixiは趣味や嗜好を軸につながるインタレストグラフに特化したSNSとしてその機能や利便性を磨くべきではないだろうか。 Facebookにコミュニケーションインフラと

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