Classオブジェクト 前回に引き続き、prototype.jsのソースコードを読んでいこう。前回の記事掲載後、「Firebug 1.05」、「prototype.js 1.5.1」が正式リリースされている。前回の時点ではprototype.js 1.5.1_rc2を準備したが、せっかくなので正式版で読み進めることにしよう。なお、FirebugについてはライセンスがThe BSD Licenseへ変更されている。詳細については別掲の記事も参考にされたい。 さて、今回は34行目Classオブジェクトの定義から見ていこう。(行頭の数字は行番号を示す。) 34 var Class = { 35 create: function() { 36 return function() { 37 this.initialize.apply(this, arguments); 38 } 39 } 40 }