「さて」 「前回から続いて、モウリーニョがロブソンの戦術というか、サッカーの見方を受け継がなかったことについてやな」 「モウリーニョがどういう考えの持ち主か、というのは、最初に見た、彼の喜怒哀楽がどのようなプレーで引き起こされたかを見るとわかりやすい」 「喜んでる時」 「喜んでない時」 「それぞれが、どのようなプレーと対応しているかというと」 「喜んだ場合は、次のようになる」 「まず相手のバレンシアがショートコーナー」 「得点状況は、1-0でバルサがリード」 「カルピンのクロス」 「ディフェンスのクリア」 「フィーゴが持ち出して」 「前方へパス」 「そこに待ち受けるは」 「ロナウド」 「そのまま持ち込んで」 「ゴール」 「カウンターから見事に得点、差を二点に広げる」 「これを見たモウリーニョのリアクションがこれ」 「めっちゃよろこんではるな」 「次に下の反応を引き起こしたプレー」 「これは