ご近所のアンティークバー「雅遊舎」のマスターから、銀座にある美味いカレーの店を聞いていた。 元々は牡蠣とワインの店なのだが、ランチタイムに出すカレーが絶品らしい。 昼時は結構並ぶとも聞いていたので、11時半の開店時間を狙って行ってみた。 店名は木ヘンに秋と書いて楸(ヒサギ)と読む。 先んずれば人を制す。 11時25分に小さな雑居ビルの2階に上がると、開店直前だが店内に入れてもらった。 バーのような雰囲気の店内は、さすがに銀座だけあって狭い。 この手の店に来ていつも驚くのは、ごく小さな調理場から魔法のように多彩な料理が出てくることだ。 あらかじめ予習していたので、ステーキカレーと牡蠣フライカレーを頼む。 ステーキカレーは1,100円で、牡蠣フライカレーは1,090円と微妙な値付けだ。 ステーキカレーには牡蠣のソテーも一個オマケに付いてくるから嬉しい。 カレールーはどちらも真っ黒で美味い。 デ