全編に渡り芝居づけや表情などの作画、演出が素晴らしかった本話。観ていて本当に良いなと思えるシーン・カットばかりだったのですが、その中でも特に気になったものについてふれていきます。まずはこのカット。最初の手の芝居がとても好きで、何度も繰り返し観てしまいました。虚空を掴む芝居。アズサにとってロザリーの服が実在感あるもののように見えていることが伝わってくる芝居で、最後に軽く手の力が緩むというのが、タイミングの良さも含めまた一段と芝居の豊かさを彩っていたと思います。 そしてそれを受けてのロザリーの動き。若干オーバーアクション気味の芝居が良く、手を開き切るまでのタメが効いていてとても気持ちいいです。レイアウト的にも彼女の周囲に空間があることが、より一層大きめの動きを引き立ててくれていて視覚的な気持ちよさに繋がっていると思います。くわえて良いなあと思ったのはその後、3人が互いに目配せをしていく場面。互
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