以前、ある会社で、上司が部下をどんなふうに評価しているかを見せてもらう機会がありました。あくまで私の偏見ですが、評価する人のタイプとその人が評価した内容にはこんな関係が…。 「デキる(と自分で思っている)人の評価は、辛口。」「デキないと思っている人の評価は、甘口。」「本当に仕事ができる人は、妥当な評価。」たまたまかもしれませんが、見事にその方式に当てはまっていました。自分自身を過大評価している人は、言い換えれば他の人を過小評価しているということ。逆に自分自身を過小評価している人は、他の人を過大評価しているということです。他人の評価なんて所詮そんなもの。勤めている会社でなかなか評価されなかったとしても、それは自分はデキると思っている評価者の判断かもしれないし、好評価でも、評価者が自分に自信がないだけかもしれません。