ブックマーク / kazuhotel2.hatenablog.com (45)

  • デキる人の評価は辛口? - デザインのあてな

    以前、ある会社で、上司が部下をどんなふうに評価しているかを見せてもらう機会がありました。あくまで私の偏見ですが、評価する人のタイプとその人が評価した内容にはこんな関係が…。 「デキる(と自分で思っている)人の評価は、辛口。」「デキないと思っている人の評価は、甘口。」「当に仕事ができる人は、妥当な評価。」たまたまかもしれませんが、見事にその方式に当てはまっていました。自分自身を過大評価している人は、言い換えれば他の人を過小評価しているということ。逆に自分自身を過小評価している人は、他の人を過大評価しているということです。他人の評価なんて所詮そんなもの。勤めている会社でなかなか評価されなかったとしても、それは自分はデキると思っている評価者の判断かもしれないし、好評価でも、評価者が自分に自信がないだけかもしれません。

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  • “甘え”を含んだ確認? - デザインのあてな

    ある工房の話。制作の過程で、弟子が師匠に「コレでよろしいですか?」と確認すると、そのモノを見ることなく「それでいい」とあしらわれるそうです。そして、完成したモノを持っていくと「こんなんじゃダメだ」と怒られる。 一見理不尽なようですが、私はこの師匠の対応でよいと思っています。なぜなら、途中での確認には、ちょっとした甘えが含まれているからです。「このぐらいで勘弁してもらえませんか?」という妥協や甘えをその師匠は見抜いていたのでしょう。当に出来がよいと自分で思えているなら、途中でOKをもらう必要はありません。もちろん確認すること自体は大事なことです。でもそれが、合格点をもらうための確認だったら、途中で聞く必要はなし。「途中でOKって言ったのに…」なんて文句を言うのはおかしなことです。

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  • 地道にやる? - デザインのあてな

    最近、地道にやっていくことが大事だとあらためて感じています。続けていて2~3年何もなかったことが、ようやく目に止めてもらえるようになったからです。その結果にたどり着く簡単で効率のいい方法はきっとあるんだと思いますが、それで得られる結果と、地道にコツコツと続けて得られる結果とはちがう…。 私が目に見える結果を得たとき、ある人は私に、その結果が得られる方法を聞いてきました。正直、可能性の高い方法や人目につく方法はあります。でもその人は、まだ何も着手していない状態で簡単な方法を探していたので、少し意地悪ですが、私は地道にやることを勧めました。 少し前に出会った誰もが知っているような広告に携わっている方でさえ、1日に何回もSNSをこまめに更新して、地道に情報を発信しています。

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  • 道に沿って歩く? - デザインのあてな

    広大な敷地に、屋根の付いた遊歩道がありました。その日は晴天。何かのイベントがあったのか、たくさんの人で溢れていましたが、なぜかその人たちは皆、遊歩道に沿って歩いていました。わざわざジグザグに歩く必要もないのに、キレイに道に沿って歩く。ちょっと不思議な光景でした。 「レールの敷かれた人生なんて◯◯」「言われた通りにやるのは△△」などと言うことがありますが、無意識にそうするということは、もしかすると私たちはその方が心地よかったり安心できるのはないかと思いました。自由すぎるよりも、ある程度決められていた方が楽な経験はありませんか?仕事で部下に漠然と投げかけたり、自由に考えていいと言って任せても、あまり応えてもらえなかったりするのは、もともと私たちは自由すぎるのが苦手だからなのかもしれません。

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  • 急にオシャレな服は着こなせない? - デザインのあてな

    「もっと高級感のある感じに!」…私は前からずっとこの言葉に違和感を持っています。気持ちは分かりますが、高級でないモノを高級に見せることも来はおかしいですし、仮に見せたところで、内容と釣り合っていなければ、取り繕っているように見えてしまうだけ。 例えば、私は普段、地味で安くて身軽な服を着ています。そんな私が高級スーツを着ても、そこに相応の高級感は感じられません。中身が伴っていないからです。品格やマナーを身につけていない私には着れない服。オシャレ最先端の服を纏っても、同じように着こなせず、装飾だけが浮いてしまうはずです。身なりによって中身が向上することは確かにあります。明るい服を着れば、なぜか性格まで明るくなったりします。でもそれは、外と中がそこまで離れていないから。離れすぎていたら、外側の魅力に引っ張られることもないと思いっています。

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  • 続けるコツはただ続けるだけ? - デザインのあてな

    毎日更新するブログをはじめて3年を過ぎた頃、続けるコツを聞かれたことがあります。文章を書くのが苦手な私が、マンガまで入れた記事を書き続けているなんて、何かコツがあるはずだと思ったのでしょう。でも、私は何も答えられませんでした。「う~ん、ただ続けるだけですかね…」。 こう言うと、パワハラやサービス残業などの温床になると思われてしまうかもしれませんが、続ける方法はただただ続けるだけ。間に合わせる方法は間に合わせるだけ。ネタを思い付くコツは、なんとか捻り出すだけ…。結局は、意識の問題だと思ってしまいます。どこかで、続けなくてもいい…楽な方法があるはず…と考えてしまうと、今やっていることをキツく感じてしまいます。もしコツがあるとすれば、どうにか続ける中で自分に合ったやり方を見つけるぐらい。時代遅れな考えだということは分かっていますが、体育会系で育ってきた私には、自分でもがく前にスマートにできる方法

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  • 合わせるのはカタチじゃない? - デザインのあてな

    以前、歌手の三浦大地さんが、自身のパフォーマンスについてインタビューを受けていました。バックダンサーとダンスがシンクロしていることについて絶賛されると、思いもよらない返答が…。「いや~、あれ実はみんな動きが結構バラバラなんです。」「??」。シンクロして見える理由は、ダンサーと自分が捉えている曲のリズムがピタリと合っているからなんです、と。 テーブルにバラバラの椅子を並べている海外のおしゃれなインテリアに憧れて、真似をしたものの同じようにならなかったりするのは、揃えているポイントが全く違うから。色だけ合わせれば、素材だけ合わせればいい感じになるはずなのに…。それは、揃えているのが表面的なことではなく、コンセプトだったり、想いだったりするからです。合わせているのに合ってない。揃えているのに揃っているように見えない。そんなときは、合わせることを表面的ではないことに変えてみるとよいかもしれません。

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  • 見ているのは勝ち抜いたモノばかり? - デザインのあてな

    「駄作もたくさん見なさい!」。学生時代に教えてもらったことの1つです。世の中でよく目にするモノは、いわば熾烈な競争を勝ち抜いた良いモノばかり。そんなモノばかり見ていたら、どうしてそれが良いのか分からないからです。 そう聞いた当時、私は友人と単館映画(ミニシアター)をよく観に行ってました。駄作なんてことは決してないんですが、大きな映画館に並んでいる作品との明らかな違いを知り、とても勉強になったのを覚えています。世に出られなかったモノは見ることができませんが、あまり注目されていないモノなら見ることができます。多くの人たちに受け入れられているモノが、どうして受け入れられているのか?それを学ぶ方法は、受け入れられていないモノを見ること。「良いモノを見れば、良い理由なんて分かる」と思う人もいるかもしれませんが、当は良くないところも良く見えてしまったりします。「駄作もたくさん見なさい!」という教えの

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  • 第三者が異変に気付く? - デザインのあてな

    どこの誰かも知らない人。私が一方的にその人のブログを読んでいるんですが、ブログの更新がある日パタリと途絶えました。ほぼ毎日更新されていたので気になっていたんですが、しばらく経っても動きがないので、勝手に「何かあったのか…」と心配に。その後、普通に更新されて、体調を崩していたことを綴っていました。 第三者である私が知らない人の異変に気付いた他愛もない話ですが、これって高齢者や単身者の見守りに応用できないかなぁと思いました。家族や知人が気付くサービスはありますが、第三者が気付くサービスはたぶんありません。自分を見守ってほしくて自身で何かを設置するような積極的な人は少ないと思いますし、新たにやることを作って負担を増やすのも難しい。それなら、その人の普段の行動から第三者が察知できるような仕組みができればと思いました。プライバシーや察知したとき連絡手段、早とちりなどの問題はありますが、ご近所付き合い

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  • 吸収しようと思う瞬間? - デザインのあてな

    友人との雑談で、どんなときに相手から学ぼうと思うか?という話題になりました。対象は、自分から積極的に行くタイプではなく、自信の無い人や向上心がそれほどない人について。その話で出た1つの好例が、「相手に認められたときに学ぼうとと思う」です。 以前、友人がまだ未熟なA君に対して、いろいろと教えていたそうなんですが、どんなに時間を割いて教えても、前向きに話を聞いてもらえなかったそうです。でも、あるときを境にそのA君が一変。自ら質問するようなタイプに変わったというんです。もちろん、A君自身の意識の変化もありますが、友人が思い返して感じたのは、相手に対する接し方。当初は、A君を出来ない子として見ていたのが、ある時に素晴らしい意見を出したA君を絶賛したところ、そこから自分もA君も変わったそう。見直すべきは、教え方ではなく関わり方。友人とお互いの昔を思い出し、そういえば自分もそうだったかもしれないと反省

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    centeroftheearth
    centeroftheearth 2018/05/14
    やっぱりそうですよね...。
  • どこかにこっそり自分を入れる? - デザインのあてな

    この前、「どんな仕事をするときも必ずどこかに自分を潜ませる」という話で、一緒に仕事をしたクリエイターと盛り上がりました。相手の要望がとにかく細かくてガッチガチにやることが固まっていたとしても、必ずどこかに自分が考えたことを入れる。もちろん潜ませるのは、目的を果たすためのエッセンスで、決して自分のセンスやテクニックを披露するためではありません。 「細かく決められたら自分がやる意味がない」なんていう愚痴をたまに耳にします。でも、下請けとして仕事をやっていたら、細かく指示が出るのは当然のことで、クリエイターたちは皆、その中でどう自分の考えを入れこむかを必死に考えています。そこを言われた通りのことだけをやるか、言われたこと以上のことをやるかの違い。正直、結果が必ずしも指示内容以上になるとは限りません。ただ、超えるものが出来ることもある。言われたことを忠実にやるだけでは、それこそ意味がなくなってしま

    どこかにこっそり自分を入れる? - デザインのあてな
  • 他の人でもいいけど私? - デザインのあてな

    昨日、パソナキャリアさんが運営するお仕事情報サイト「はたラボ」に、私のコラムが掲載されました。前職で自分なりに気づいたことが今の仕事に役立っているという前向きな話なので、よかったら読んでみてください! 仕事を続けられているのは、 あの時の『気づき』があったから【フリーのデザイナーから、君へ】 - はたラボ ~パソナキャリアの働くコト研究所~ …で、そこには書かなかった『気づき』を1つ。私が退職を決断したとき、自分が居なくなったら会社の人たちは困るだろうと思っていました。それなりの役割を担っていたし、人員的にも負担をかけるだろうと。でも私の退職後、会社は何事もなかったように普通に回っていました。残念ながら、自分でなければ出来ない仕事なんてほとんどありません。 ただそこで、「どうせ自分じゃなくても…」と腐るのではなく、自分じゃなくてもいい仕事を自分が任されている意味について考えるようになりまし

    他の人でもいいけど私? - デザインのあてな
  • 翻訳結果が正しいか判断できない? - デザインのあてな

    「今さらはじめるの?」なんてよく言われてますが、つい最近になってインスタグラムをはじめました。何事も実際にやってみないと分からないですからね。海外でも見てもらえるので、私は少しだけ英語でコメントを添えているんですが、ここで当たり前のことにあらためて気づきました。「ネットで翻訳した英語が正しいのか判断ができない… 」。 英語ができなくても便利な自動翻訳があるから大丈夫♪と思っていましたが、よく考えたら、翻訳結果が日語と同じニュアンスで伝わる正しい文章なのかが判断できないんです。結局、英語が分かっていないとダメなんだなとガッカリしました。仕事をしていて自分の知らないことが出てくると、調べた結果を正しいものとして認識してしまいます。マーケティングの結果も、過去の統計も、知らない分野の話も。でもよく考えれば、そこに出てきたものが正しいかどうかは判断できていません。調べれば情報が出てきてどんなに便

    翻訳結果が正しいか判断できない? - デザインのあてな
  • コピペは手を加えてもコピペ? - デザインのあてな

    先日、ある仕事をしたお客さんから素敵なお礼の手紙をいただきました。どんなところが良かったか?どこに共感したか?自身の経験も交えて、長文で丁寧に伝えてくれました。私はただただ嬉しくなって、周囲に「こんな形でお礼を伝えられる人がいるんだよ!」と。もし次にこの人から何か頼まれたら、必ず応えてしまうと思います。 「この度は、有難うございました。今度とも宜しくお願い致します。」。メールなどでそんなビジネス的な文言を受け取るたびに、私は少し冷めてしまいます。名前を変えただけで、きっとどこかにも送っている言葉だから。逆に、たった一言でも自分の言葉で語られていると、私はそこに温もりを感じます。昔、前職の同僚が旅立つときに、彼女へのメッセージも込めて絵プレゼントしました。少し経って、彼女から届いたメッセージには、新天地でその絵をネタにいろんな人と仲良くなれたことが綴られていました。今でも、その時のこと

    コピペは手を加えてもコピペ? - デザインのあてな
  • まずは白黒?色はそのあと? - デザインのあてな

    「はじめから色を付けるな!」。それは、学生時代にある先生から教えられたことで、プロダクトやロゴをデザインする際には、今でもその教えを守っています。まずは白黒でつくって、色はそのあとから。 白黒で伝わらないことは、カラーにしたところで伝わりません。新聞が色を付けずに機能していることからも分かるように、色は強調したいことや重要なことを伝えるために使うと考えるのが基。もちろん、色ありきの表現はあります。でも、それらも紐解いていけば、伝えたいことは白黒でも伝わるようにできています。絵を描くときに、わざわざ白黒で描いてから色をのせる必要はありませんが、その意識があるだけでも伝わる表現に近づくはず。その考えを教えられた頃、FAXで送って伝わるかどうか?というチェック方法をよくやっていました。

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    centeroftheearth
    centeroftheearth 2018/04/20
    なるほど...。
  • やりたいことじゃなかった? - デザインのあてな

    「デザイナーって、なんかカッコいい。」…そんな不純な動機で、私はデザイナーをやりたいと思いました。でも、そんなふうに何かの職業に憧れる人のほとんどは、途中で気付きます。「あっ、別にデザイナーがやりたいことじゃなかった…。」 私の場合、誰かが困っていることを解決したり、単純に「ありがとう!」と言ってもらえることが、やりたいことでした。デザイナーはそれができる仕事の1つで、デザインは手段の1つ。もちろん、他の人と関わることで、自分には無いスキルや考えを吸収できたりすることも楽しいし、仲間と何かを成し遂げるのも楽しい。でも根は、誰かに喜んでもらいたい。…仕事を探している人の中には職種にこだわる人が多い印象がありますが、もしかすると、こだわっている職種以外にも自分のやりたいことが叶えられる仕事はあるかもしれません。

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    centeroftheearth
    centeroftheearth 2018/04/19
    なるほど...。
  • みんなが少しずつ踏ん張る? - デザインのあてな

    あまり乗る機会がないんですが、久しぶりに満員電車に乗りました。つま先で立っているような状態。1回目のブレーキで、一番端にいた私は潰れそうになりました。でも2回目のブレーキでは、なぜか先ほどより楽になっていたので手前をよく見てみると、途中のおじさんが一生懸命踏ん張ってくれていました。 少しずつ踏ん張れば、みんなが楽になる。流れに身を任せていたら、最後の人が辛くなる。満員電車あるあるかもしれませんが、これはどんなことでも当てはまるな~と考えてしまいました。自分がすんなりやり過ごしたことでその後の人が困ったり、問題を先送りにしたことで誰かにシワ寄せがきたり…。負担を受けている人の姿が直に見えていないと、負担をかけている自覚もなかったりします。ただ、自分が手を抜いた分は、必ず誰かに加算させている。できるだけそう考えるようにしています。

    みんなが少しずつ踏ん張る? - デザインのあてな
  • 「コレと似たものを作って」...? - デザインのあてな

    バラエティー番組で、オーディションの審査員から「◯◯さんみたいなネタをやってもらえませんか?」と他人の真似をするように言われたら、オーディションを受けた芸人さんはどんなリアクションをするか?という企画をやっていました。結果はみんな同じで、言われたとおりにやった後のネタばらしで、「あんな失礼なことよく平気な顔で言えますね。」と。 あるデザイン事務所から独立したAさんのもとには、元々在籍していた事務所が得意とするデザインに似せてほしいという依頼が絶えないそうです。「あそこと同じように安く作れない?」。どちらも失礼なことですが、そんな言葉が当たり前のように飛び交っている環境もあります。普通にやっていることが、よく考えたらおかしなこと。「あなたのオリジナルなんて求めてないから」。他人が言われているのが聴こえても、正直いい気はしません。仮に、具体的なイメージが伝えられないから他の事例を挙げているだけ

    「コレと似たものを作って」...? - デザインのあてな
  • 確認したら遠慮する? - デザインのあてな

    来客でコーヒーを出す際、砂糖とミルクが必要か聞くと、かなりの確率で「大丈夫です!」と答えるそうです。ちなみに私はミルクだけ入れる派ですが、聞かれたときは「大丈夫です!」。手間をかけさせないためです。 できる人は聞かずに用意する。何が必要ですか?どこまで必要ですか?と確認すれば、無駄も手間は省けるかもしれません。でも、それを聞くのはナンセンス。相手が必要になりそうなものをこちらであらかじめ用意しておくことが、相手を考えるということだと思っています。それに、確認した内容が必ずしも相手の要望と一致するとは限りません。コーヒーは極端な例ですが、それ以外の様々なシーンで、確認したために相手が満たされないケースはよくあります。

    確認したら遠慮する? - デザインのあてな
    centeroftheearth
    centeroftheearth 2018/04/06
    小さな発見の中にも大きな発見が潜んでいるのですね。
  • 自分の話は後回し? - デザインのあてな

    会話が上手な人は、先に相手の話を聞いて、自分の話は後回しにするそうです。会話は決して得意ではありませんが、それをなんとなく実践するようになってから、実際に会話がしやすくなりました。今までは相手に合わせてもらっていたのが、私の方が少しだけ合わせられるようになった感じでしょうか。 一方的に話されて相槌だけ打っているような状態では、こちらが相当歩み寄らない限り内容に共感できません。でも、自分の投げかけたことに関係した内容を返されたら、少なからず耳を傾けます。私は広告なども同じだと思っていて、実際に広告を見る人が話しかけることはありませんが、話しかけたと考えるようにしています。話さない相手と会話する。知っている人は別ですが、はじめて会った人にいきなり「SALE! SALE! SALE!」とは言わないはずです。

    自分の話は後回し? - デザインのあてな