ダイヤモンド社は10月1日、ビジネス情報サイト「ダイヤモンド・オンライン」をプレオープンした。ビジネス誌「週刊ダイヤモンド」の編集部による経済記事やコラムなど毎月200~300本の記事を無料で閲覧できるほか、雑誌より早くスクープ記事を掲載することもあるという。正式オープンは10月22日。 経済や経営、自己啓発、金融、暮らしといったカテゴリーで記事を掲載するほか、経済学者の野口悠紀雄さんやジャーナリストの上杉隆さんなど著名人のコラムを連載する。正式オープン時は、3D仮想空間「Second Life」を運営する米Linden Labのフィリップ・ローズデールCEOのインタビューなどを記念特集として掲載する予定だ。 記事を読むためのログインなどは不要で、全記事無料で閲覧できる。連載記事ごとにRSSを提供するほか、ソーシャルブックマークに追加するためのアイコンも各記事に備えた。メールマガジンも配信
2007年10月03日22:45 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - ルポ 最底辺 目から鱗、というより耳から垢というのが相応しい一冊。 ルポ 最底辺 生田武志 あなたは、最底辺をどれほど知っているだろうか。 本書「ルポ 最底辺」は、20年に渡って「最底辺」である彼らと暮らしてきた著者によるレポート。そこには、20年一緒に暮らしてきた者だけがわかる最底辺ぶりが、実に鮮明に記録されている。 目次 筑摩書房 ルポ最底辺 ─不安定就労と野宿 / 生田 武志 著より はじめに 北海道・九州・東京、その野宿の現場 第1章 不安定就労の極限―80〜90年代の釜ヶ崎と野宿者 第2章 野宿者はどのように生活しているのか 第3章 野宿者襲撃と「ホームレスビジネス」 第4章 野宿者の社会的排除と行政の対応 第5章 女性と若者が野宿者になる日―変容する野宿者問題 第6章 野宿者問題の未来へ 恥ずかしながら、私は
2007年10月04日05:00 カテゴリ書評/画評/品評Media 書評 - SEOスタンダードガイド マイコミより献本御礼。 SEOスタンダードガイド 加藤学 / コンプレックス これは、使えそう。 本書「SEOスタンダードガイド」は、タイトルどおり、SEO = Search Engine Optimization のガイド。今や検索に引っかからないページは存在しないに等しい現在において、どんなWeb Masterもある程度気にしないでいられないトピックを一冊にまとめたものだ。 SEOの基礎知識 検索エンジンとキーワード SEOを踏まえたコーディング リンクとサイト構造 運用時におけるSEO対策 私は冒頭で、「使えそう」と書いた。なぜ「使えそう」と書いたかと言えば、私自身はそれほどSEOは意識せず本blogを運営してきたからだ。しかし、振り返ってみると、結果的ではあるが私が本blogで
2007年10月10日03:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - すばる望遠鏡の宇宙 間違いなく、今年の新書ベスト1候補筆頭。 すばる望遠鏡の宇宙 海部宣男 文 / 宮下暁彦 写真 世界最高の場所にある、世界最高の施設が上げた世界最高の成果の数々を、世界最高の望遠鏡を二度手がけた著者が紹介する本ともなれば、当然とも言える。 本書「すばる望遠鏡の宇宙」は、天体望遠鏡の設置環境としては世界一ともいえるマウナ・ケア山頂にある、世界最大級(一枚鏡の反射望遠鏡としてはつい最近まで世界最大だった)すばる望遠鏡を、それを作ったチームを率いたその人自ら一冊の本にまとめたものである。そんな本がスゴ本でないとしたら、何をスゴ本と呼べばいいのか。 目次 - 岩波新書 すばる望遠鏡の宇宙より 目次 はじめに 第1章 未知への航海―宇宙へ船出したすばる望遠鏡― 第2章 宇宙に咲く花―すばるが観た宇
2007年10月09日23:00 カテゴリ書評/画評/品評iTech 書評 - ケータイ業界52人が語る「戦略」の裏側 著者より献本御礼。 ケータイ業界52人が語る「戦略」の裏側 石川温 現代日本のケータイ業界を一冊で俯瞰するのに最適な一冊。 本書〈ケータイ業界52人が語る「戦略」の裏側 〉は、Webコラム「モバイル-石川温のケータイ業界事情:IT-PLUS」を加筆訂正の上一冊にまとめて、2007年秋におけるケータイ業界の動向を一冊で読めるようにしたもの。本書の内容は同Webページから見る事もできるが、一冊にまとめることで読みやすさもわかりやすさも増している。ケータイ業界に興味のある方ならば、本書を通読することで浮く時間で本書の値段の1,500円というモトはすぐに取れるだろう。 目次 はじめに 第1章:NTTドコモ 第2章:KDDI(au) 第3章:ソフトバンクモバイル 第4章:ウィルコム
「10巻以内で完結してておもしろいマンガ教えてくれ(「VIPPERな俺」)を参考に、全10巻以内で完結している漫画を列挙してみる(文庫カウントも含む)。 『バオー来訪者』★★★とか、『羊のうた』★★★★とか、『げんしけん』★★★☆とか、『プラネテス』★★★★とか、そこらへんの定番は既に向こうで挙がっているので、出ていない作品だけ。 まずは少女漫画から。 ・『ポーの一族』★★★★★ ポーの一族 (1) (小学館文庫) 作者: 萩尾望都出版社/メーカー: 小学館発売日: 1998/07/01メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 125回この商品を含むブログ (162件) を見る 文庫全3巻。吸血鬼ものの最高傑作。この作品に比べれば、アン・ライスの『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』も凡作に見えてくる。 ・『日出処の天子』★★★★★ 日出処の天子 (第1巻) (白泉社文庫) 作者: 山岸凉
このサイトは、いわゆる成功本を100冊読むことで、成功できるかを検証するページでした。 現在は、ビジネス書・自己啓発書・成功哲学・セミナーCD・手帳術・週末起業など このブログでも大人気だった「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」の著者の勝間和代さんによる時間術の本。 無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法 張り切って、感想を書こうと思ったが、とんでもなく長くなりそうなのでまずは一番印象に残った話から。 ●「英語の勉強の1時間あたりの投資効果について」 これ、多分ほとんどの人が考えたことがないんじゃないでしょうか。 私は少なくとも、英語の勉強1時間がどれくらいの金額の投資効果を持つか考えたことはないです。キッパリ! 逆はもちろん考えたことはありますけどね。英語の勉強にどれ位コストがかかるかは。 英語の勉強の投資効果は勝間先生の試算によると、なんと1時間あたり20,000円です
2007年10月18日18:30 カテゴリ書評/画評/品評 画評 - 短完漫画101冊 や、やられたぁ 短くておもしろくて完結している漫画×たくさん。 - Something Orange それではこちらも。 闇雲にやっても面白くないので、ここで以下のルールをあらかじめ定めておく。 チート自重 - 例えば「アストロ球団」全5巻というのは、どうみても反則なのでナシ。ただし、文庫化で10巻以内に収まったものはOKとする。 過去に単独紹介したものは割愛 - たとえば「地球へ…」 「短くておもしろくて完結している漫画×たくさん」とかぶるのもなるべく避ける - 先行者にはそれなりに敬意を表して 別の機会に特集を組みたいので、単巻は避ける めんどいので思いつくまま順不同 これを100冊以上になるまで続ける それでは、行きます! デビルマン(全5巻) 永井豪 デビルマン 全人類必読。「これが!これが!俺
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