「全国学力・学習状況調査結果チャート」の作成の流れは、以下のとおりである。 表1及び表2に例示したように、教科学力の領域には、学力調査の各教科スコアを位置づけ、その他の領域は、児童生徒質問紙調査(又は学校質問紙調査)の中から該当する質問項目を選択し、設定する。 これにより選出した質問紙調査の領域毎の対応項目の平均値を「全国学力・学習状況調査結果チャート」の各領域のスコアとして算出する。 全国、都道府県、市町村等を母集団として標準化する。 算出した領域ごとのスコアから、域内の学校の「全国学力・学習状況調査結果チャート」を作成する。 これを踏まえ、1~3における計算手順について以下に述べることとする。 なお、以下、用語の定義について示す 基礎値 個別の質問項目又は教科の結果から算出される値。「全国学力・学習状況調査結果チャート」作成の基礎となる数値 複合パラメータ 複数の質問項目の基礎値を平均