横浜市鶴見区のJR生見尾(うみお)踏切で今年8月、つえを突いた男性(88)が電車にはねられ死亡した事故で、市は地元代表者との安全対策検討会を来年1月21日に開き、新設するバリアフリー型跨線橋(こせんきょう)のルートを提案する。 市道路局によると、第1回の検討会は11月下旬に開かれ、踏切周辺の連合町内会や商店会の代表者から「踏切を残した上で、新たな跨線橋をつくってほしい」などの意見が出たという。 1月の検討会で概略のルートを示し、2月下旬に一般住民が自由参加できる説明会を開く予定。3月下旬には検討図を提案したいとしている。 同踏切は、横須賀、京浜東北、東海道のJR3線が並走。全長が41・5メートルに及ぶ。近くに跨線橋はあるが、バリアフリー化がされていない。
区内全公立中学校の代表生徒が集まり、いじめ撲滅のためのルールを作る「鶴見団結『STOP!いじめ』サミット」が12月4日、鶴見警察署で開かれた。 サミットは、子どもの健全育成を目的とした学校と警察の連携組織である「鶴見区学校・警察連絡協議会」が主催。子どもたち自らが非行などの問題解決について考え、規範意識を定着させることを目的に昨年から実施している。 「ケータイの使い方」について検討した前回に変わり、今回は「いじめ」がテーマとなっている。同署は、「いじめに関して学校教員から相談を受けることも多い」といじめを取り上げた理由を話す。 参加する各中学校の代表生徒27人は、6月に行われた第1回サミットでテーマを決定以降、各校でアンケート調査やポスター作成などのいじめ防止活動に取り組んできた。4日に行われた第2回サミットでは、活動の成果を発表。最後に発表内容を踏まえ、「いつも相手を思いやり行動する」と
小6と中3を対象に毎年4月に行われている全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)について、文部科学省は11月29日、学校別の成績公表を来年度から市町村教育委員会の判断で認めることを発表した。横浜市教委では、すでに2007年度から調査結果を公表しており、「さらなる教育改善に生かす」と公表継続の意向を示している。 全国学力テストについて、文科省が方針転換を行った。来年度の実施要領の見直しは、これまで禁じてきた学校別の成績公表に関するもので、市町村教委は学校別の結果を公表でき、都道府県教委は市町村別の結果公表も可能となる。 文科省が学校別の成績公表を禁じていたのは、学校の序列化や過度な競争を助長しかねないとの懸念からだ。一方で、保護者からは「子どもの通う学校の学力水準を知りたい」という要望も少なくなかった。 結果分析を重視 学校別成績の公表をめぐっては、実施要領に法的な拘束力がなく、全国各地で社
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く