交際相手から無理な誘いがあったことを想定し、自分たちで考えた断り方を発表する生徒ら=4日、横浜市鶴見区の神奈川県立鶴見総合高校 交際相手からの暴力を意味する「デートDV(ドメスティックバイオレンス)」への理解を深めてもらうための講座が4日、横浜市鶴見区平安町の神奈川県立鶴見総合高校で行われた。 同校は、NPO法人「エンパワメントかながわ」(横浜市)のメンバーを講師に迎え、平成21年の教員への講座を皮切りに、22年から1年生を対象に講座を開き、毎年継続している。この日の講座には1年生2クラスが参加した。 講師はデートDVが暴力だけでなく服装の押しつけなど精神的に相手を束縛することや、言葉の暴力も含まれることを説明。「自分を大切にし、相手に気持ちをちゃんと伝えることが大事」と呼びかけた。その後、交際相手から無理な誘いがあった場合を想定し、対処方法を生徒自らが考えて発表した。 高木聖奈さん(15
神奈川県と県教委、県私学協会で構成する県公私立高校設置者会議が9日開かれ、経済的理由で全日制進学を断念する生徒を減らすため、平成26年度の全日制公立の定員を今年度より1200人増やす計画に正式合意した。全日制の定員を公私立間の話し合いで決める実務レベルの協議会が8月、私立と合わせ計1500人拡大することで合意していた。 来年3月の公立中学卒業予定者が今春より1522人多い7万491人と、ここ10年で最多となるが、私立側も300人増を目指すことにより、ほぼ卒業予定者増加分の定員枠拡大となる。公立は卒業予定者数増への対応に加え、経済的な理由で定時制を選んだ生徒数に相当する300人も上積みした4万3200人と設定。私学側は25年度比300人増の1万3800人を目標とする。 全日制の入学定員は、受験生の増減に応じて公私立間で決められてきた経緯がある。県内の公立中学卒業者は昭和62年度をピークに平成
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