押収したポケモンカードや遊戯王カードの一部を、輪ゴムで縛って報道公開したとして、山梨県警がSNSなどで批判を受け、一部炎上している。実態はどうなのか、山梨県警を取材した。 そもそもこの問題は、山梨県警と埼玉県警の合同捜査班が、草加市のトレーディングカード(トレカ)販売店から人気アニメ「遊戯王」のカード計約43万円相当を盗んだとして、窃盗と建造物侵入の疑いで、無職の25歳の男を今月4日に再逮捕。この際、押収品を公開したことがきっかけだ。 10万円超の値段がつくプレミアムカードのアップや、押収したポケモンカードや遊戯王カードなどの一部が輪ゴムで縛られている映像や画像がニュースで報道された。これに「輪ゴムでまとめるとカードに傷がつき、商品価値が落ちてしまう」と、SNSなどで、山梨県警を批判する投稿が相次いだ。「価値が下落した場合は警察が補償するのか」とか、「器物破損ではないか」と厳しいものもあっ
![トレカ「輪ゴム」に批判 山梨県警の主張は](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fb0069dc9bc1b50045e03c908e1cd49873820601/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FP2laaCA101agYwtyd-Wyjx9qkB0%3D%2F1200x630%2Fsmart%2Ffilters%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2F6FXOD3AK2BL7NJ75OLSCQBGMTI.jpg)