25日にCD『星のカケラ』を発売してメジャーデビュー。28日には、製作元であるクリプトン・フューチャー・メディアが「ニコニコ動画」で公開された「公序良俗に反する内容」の作品に対し削除要請を出すなど、昨年に引き続き身辺の騒がしい初音ミク。彼女(?)を取り巻く問題は、今後もまだしばらく収まりを見せそうにない。 「サイゾー」2月号では、初音ミクをめぐるユーザーとクリプトン・フューチャー・メディア、JASRACとの対立に焦点を当てた記事をお届けした。以下にその抜粋を掲載するので、今後の報道の参考にしていただきたい。 (以下本誌より) 昨年、ネットで一世を風靡した音声合成ソフト『初音ミク』。12月17日、同ソフトによって制作され、動画共有サイト「ニコニコ動画」を通じて大人気になった、一般クリエイターによる楽曲『みくみくにしてあげる♪』が、 ニコニコ動画の関連企業のドワンゴ・ミュージックパブリッシング