『あまちゃん』が東日本大震災を描いて大きな話題になった。震災の回はかなりの緊張感を持って迎えられていたね。作品の中で東日本大震災と向き合うというのはまだまだ難しいんだなと感じる一方で、これで「あまちゃん以降」という区切りが生まれたので今後は色々な作品の中で東日本大震災が描かれることになると思う。 ところで阪神淡路大震災はどうやって映画の中で描かれたのだろうか。俺が印象に残っている3本の映画を取り上げます。寅さん以外の2本は両方とも関西映画で日本映画史に残るレベルの大傑作です。 まずは阪神淡路大震災と同じ1995年に公開された『男はつらいよ 寅次郎紅の花』から。阪神淡路大震災は1月に起きて、『寅次郎紅の花』は12月に公開された。本作が阪神淡路大震災を取り上げたことは公開大きな話題になった。 劇中の時期は1995年の夏の終り。オープニングは寅さんへの連絡を乞う新聞広告から始まる。寅さんが199
コンビニはタイアップの現場だ。日本最大のコンビニチェーンであるセブンイレブンはジャニーズ事務所とタイアップを組んでいて、セブンイレブンに行くと常にジャニーズ関係のキャンペーンをやっている。二番手であるファミリーマートは吉本と韓流と組んでいるし、ローソンは『エヴァ』や『けいおん』といったアニメに強い。 コンビニ各社はコンビニチェーンに加入した店長たちが売り上げを伸ばしやすいように強力なタイアップキャンペーンを用意する一方で、店長たちから売上を容赦なく奪うのだ。 映画とのタイアップだと『キューティーハニー』がファミリーマートとタイアップしたことがある。佐藤江梨子演じるハニーはファミリーマートのおにぎりで強くなるという設定だ。この設定はあまりにも酷くて、佐藤江梨子がファミリーマートでおにぎりを食べてパワーアップするオープニングを観たとき、俺は「これ映画本編なの?CMじゃないの?」と疑ったほどだ。
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