夢はパラリンピックで金メダル――。脳性まひで両足に障害を持つ横浜市金沢区の中学1年、稲葉将君(13)。(略)昨年11月に台湾で開かれた(障害者馬術の)国際大会に日本人でただ一人出場し、三つのメダルを獲得したことが自信になったといい、「将来は見ている人に希望を与えられる選手に」と意気込んでいる。(略) 毎週末に1日1、2時間。馬に乗り続けて馬と呼吸を合わせながら、姿勢をチェックするなど基本的なトレーニングを徹底して行っている。「自分では出来ない駆け足も馬となら出来るから」と、駆け足や障害物を飛び越えるなど激しい技にも挑戦し始めた。(読売新聞) 乗馬しかり、水泳だってそうでしょう。健常な人にとっても自由にならない領域だからこそ、障害者も健常者と同じように、いや、それ以上のやりがいを見出し、多くの人に勇気と感動を与えている、本当に素晴らしいことだと思います。 遠い未来、私たちの子孫(「僕ら」と