http://www.afpbb.com/article/1268571 フランス語圏のマンガ、バンド・デシネ(bandes dessinees、略称:B.D、ベーデー.)が日本のマンガ(含む中華圏、韓国マンガ)に押されて形勢が不利、という現状のレポートです。 ちょうど先週末、フランス南西部のアングレームで、アングレーム国際マンガフェスティバル(Festival de la BD d’Angouleme)が開催されておりますが、今年もマンガの出展は多いのでしょう。 5年ほどまえ、このイベントは日本年として日本から桂正和氏など4名の漫画家を招聘したことがあります。夏目房之助氏の展示を行いました。ぼくの友人のドミニクがその仕掛け人でした。 開会式では在仏日本大使が演説をしました。このときは日本外務省もやっとサブカルの威力に目覚めたか、と感慨深いものがありました。何しろ、ドミニクがパリの日本文化