最近、それなりに本格的なシステムをRailsで開発しているのだけど、ActiveRecord::Migrationに衝撃を受けた。これはすごい。 昔話 20年ほど前、ソフトウェア開発の生産性が目に見えて向上した時期がある。ここで話しているのはビジネスソフトウェアのことね。 自分が入社した87年は、こんな感じで開発する文化がまだ残っていた。おそらく最後の頃だと思うけど。 ロジックの設計をするSEがいる それをもとにコードを「紙に手書きする」プログラマがいる。専用の用紙があったのだ。 その紙を元にコードを入力するコーダ→コードは80桁のカードに入力 プログラマはカードの束をカードリーダに突っ込む バッチ処理でコンパイルされて、結果がリストに出力される コンパイルが通らない場合はプログラマが原因を突き止めて、修正したコード入力をコーダに依頼する 以下繰り返し[*1] 要するにプログラマはコーダへ