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ブックマーク / nombre.hatenadiary.org (1)

  • 書かない批評 - 解釈と思考

    書く批評はあらゆる表現の重荷を背負いながらも、読者なり作者なり、あるいは世間に対してアピール可能だが、いっぽう、書かない批評はアピールそのものの難しさをはらみながらも、その存在は確固としてありつづける。むしろ書かないことは書くことよりもずっと批評的なことがしばしばある。 書くことでしか表現できないうちは二流だと思う。それは、書くということに盲目の信頼を置いているからで、その自覚のなさは致命的だからだ。 たとえば『崖の上のポニョ』の批評をいくつかみたが、はっきりいってどれも『ポニョ』を批評できていない。それは、批評家の文章から大きく超えたところに『ポニョ』があることを、逆に浮かび上がらせていることでもあるのだが(その意味で優れた批評文だというのは安易な皮肉だろうか)。 『ポニョ』を批評しようとするとき、作家(宮崎駿監督)と批評家は、対等な目線で格闘していなければならない。作品と作品の格闘でな

    書かない批評 - 解釈と思考
    ch1248
    ch1248 2009/04/21
    耳が痛いと同時に、現在取り組んでいることでもあるなあ・・・。
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