コロナになってから聞いた中で最も興味深かったのは潜水艦の元船長の方の話だった。ずっと家の中にいるという状況を閉鎖空間と捉えると、潜水艦の乗組員の方がそのエキスパートなのではないかと思い話を聞いた。学びがある話がとても多かった。 潜水艦は音を立てると相手に位置を特定されてしまうために、乗っている間は基本的に音を立てないように過ごすそうだ。会話もなるべく小さな声で行う。1日24時間という概念ではなく一サイクル18時間で、6時間勤務、6時間自由、6時間睡眠でグルグル回すそうだ。 一度海に出ると一ヶ月程度潜っている。ストレスを解消する上で重要だったのは食事と、それから映画だったそうで、特に映画はヘッドフォンをつけ何かに没頭する体験が精神安定を保つ上でよかったらしい。少し前の話だと言われていたから今であればゲームなども入るだろうか。 興味深かったのは、一番大切な事はそもそも潜水艦乗りに向いていない性
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