DEBUG がなかったころは、まず紙にアセンブリコーディングして手動で対応表からバイトコードを作り出し、入力するという苦行をしていたらしい。 レジスタ レジスタは CPU 内部のメモリ ただしメモリと違いアドレスでは無く名前で区別される他、バイトやワードという単位ではなく「本数」でとらえる。 バスを介する必要が無いので高速に処理を実施できる。 アセンブリは基本的にこのレジスタを操作して以下の3つの処理をオペレートする。 メモリ・I/O からレジスタにデータを転送する レジスタ内部のデータを用いて演算する レジスタからメモリ・I/O にデータを出力する 8086 では 16bit のレジスタが14本用意されている。 DEBUG の「R」を利用するとマシンのレジスタを確認することができる。 AX から IP まではレジスタの値が表示されている部分。「NV UP EI ...」の箇所はフラグレジ
