ちょっと前に、手を動かさない口だけのイタい中年漫画家志望者がいる、みたいな話題を目にして、その話題の中で中年から漫画をやり始めて描いてる人の一例として自分の名前を挙げている人がいるのを目にしたので、その辺関連の雑感を描きます。 僕は漫画家としてはまだスタートラインに立ったばかりなので、この先のことが上手く行くかは分かりませんが、ここまでのことは説明できると思うからです。 参考までに僕のこれまでの状況まとめとしては、 ・34歳で初めてちゃんとストーリー漫画を完成させられてコミティアに出る (ただし、それまでも絵は描いていて、数ページ程度のショート漫画も描いたことがある) ・37歳のときにちばてつや賞ヤング部門で佳作を受賞 (編集さんにコミティアで声をかけられ同人誌を投稿に回してもらう) ・39歳のときに初の原稿料の発生する仕事をする (読切漫画をコミックビームで1作、ヤングキングで2作、ジャ