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ブックマーク / yukianzai.com (3)

  • 安斎勇樹 ブログ » ワークショップで絶対に失敗しないファシリテーションの方法

    最もよく受ける質問のひとつに「これまでのワークショップで失敗したことはあるか?」「もし失敗した場合はどのように対処するのか?」といったものがあります。ノンフォーマルに実施する場合はもちろん、特に企業や地域から大きな予算をいただいてワークショップを実施する場合には、成果に対する責任の重さから、企画段階から運営の最中まで失敗に対する不安がつきまといます。 プログラムデザインにせよファシリテーションにせよ、その作業の根幹は「問いを立てること」にあるといえますが、ワークショップで最もよくある失敗は「不適切な問いを立ててしまう」ことではないでしょうか。提示した課題に対して参加者がどこかやりにくそうにしていたり、ファシリテーターの問いかけに対して参加者が「?」を浮かべている場面は、実践者であればどなたでも経験したことがあるはずです。初歩的なミスに気をつけ、基的な原則を守ってデザインしたにも関わらず

    安斎勇樹 ブログ » ワークショップで絶対に失敗しないファシリテーションの方法
    cha-cha-ki
    cha-cha-ki 2015/04/21
    安斎勇樹 ブログ » ワークショップで絶対に失敗しないファシリテーションの方法
  • 安斎勇樹 ブログ » うまくいかないワークショップの特徴

    昨年度に引き続き、山内先生のお手伝いで早稲田大学大学院での集中講義「ワークショップデザイン特論」を担当させていただきました。今年度は執筆中の『ワークショップデザイン論 – 創ることで学ぶ』の内容を大幅に反映し、企画の手続きを明示したおかげか、比較的スムーズに企画を進めてもらえた気がします。最終的に個性溢れる面白いワークショップが完成したので、以下に紹介します。 「ふるさとシェア」ペアで自分達の出身県を合併させ、新しい県の架空のシンボルを作りながら地域のアイデンティティを探る。 「3匹のこぶた seasonⅡ」地域と素材の特性を考慮しながら『3匹のこぶた』の新しい家を作り、防災のジレンマについて学ぶ。 「Co-lab.」学際的共同研究を推進するプロジェクトスペースをデザインしながら、自分の専門領域の発展可能性について考える。 どのワークショップもとても盛り上がり、大成功の結果でしたが、もち

  • 安斎勇樹 ブログ » ワークショップにおける「空白」のデザイン

    ワークショップをやっていると、ワークショップが終わって、閉会した途端に参加者同士の交流が盛り上がるということがあります。場のスイッチがオンからオフに切り替わったように、ワークショップ中とはまた別のリラックスした雰囲気で雑談が盛り上がるのです。そして、その時の会話がなぜかとても面白かったりする。 ワークショップは、参加者の主体性や能動性を尊重してデザインされている場合が多いと思いますが、あくまでそれらは「デザインされたもの」であり、プログラムやファシリテーションの制約の中で活かされた、”受動的な能動性”ともいえます。そうした場の流れに乗っていたオンのモードから降り、デザインから解放されたはずみで、主体的で自然な関わり合いが促されるのかもしれません。 閉会後に発生する雑談の面白さはそれ自体興味深いですが、こうした「解放的な空白の時間」をワークショップのプログラムの内部にあらかじめ組み込んでお

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