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ブックマーク / cyblog.jp (6)

  • KJ法におけるグループ化の進め方 | シゴタノ!

    前回では、考えをカードに書き出してそれをグループ化していく、というKJ法の中心的なプロセスを紹介しました。 もしかしたら、このグループ化が一番難しい作業と言えるかもしれません。ある程度慣れていないと違和感を感じることもあるでしょう。また、進め方について勘違いしている場合もあります。 今回は、グループ化を進める手順を確認してみましょう。 大まかには カードを拡げる 吟味する グループを作る グループ名を見出す この4つです。 カードを並べ、それを吟味する 一番最初の手順は、カードを拡げることです。机の上(あるいはそれに準じる広いスペース)にカードを並べていきます。一応確認しておきますが、この場合のカードは、情報カードでも、その辺の紙切れでも、付箋でも問題ありません。一つ一つが独立して操作できるものであればなんでもOKです。 そうして並べたカードを「吟味」していきます。『発想法』では以下の通り

  • 構造化はブレストのあとで 〜KJ法のエッセンス〜 | シゴタノ!

    前回に引き続きKJ法についてです。 KJ法というと「カードを使う」イメージが強いかもしれませんが、それ自身は質的な特徴ではありません。 KJ法のプロセスにおいて質的とも言えるのが、発想をボトムアップで組み立てて行く、という点です。 『発想法』の中ではKJ法を行う前に、ブレスト(ブレインストーミング)を実施せよ、とアドバイスされています。まず、ブレストありき。その結果から情報を構造化していくというアプローチが重要な意味を持っています。 二種類のアプローチ 発想法は大きく二つの方法論に分類できます。一つはトップダウン、もう一つがボトムアップです。 トップダウン的アプローチ トップダウン的アプローチは主題を分解していく方法です。 まず主題(テーマ)を設定します。その主題からいくつかの中テーマを導き出し、その中テーマからさらに小さいテーマへ、と細分化を進めていきます。 の執筆に置き換えれば、

    cha-cha-ki
    cha-cha-ki 2011/10/16
    プチもやっと
  • KJ法の有効性あるいは凡人のためのアイデア整理と発想法 | シゴタノ!

    「KJ法」をご存じでしょうか。 最近では、発想法と聞くと「マインドマップ」を想起される方が多いかもしれません。一昔前ではそれが「KJ法」だったと思います。 はっきり断言できないのは、私も「最近では」側の人間だからです。なにせKJ法について書かれた『発想法』の初版が1967年。まだ生まれてすらいません。 当時どのぐらい反響があったのかは知りようがありませんが、今でも書店の新書コーナーに並んでいることを考えれば、多くの人に支持されてきた内容なのだろうということは推し量れます。 ※ちなみに『知的生産の技術』は1969年。 連載も一応「R25世代の知的生産」と銘打って、若い方を想定して書いています。きっと、その世代では「KJ法って何?」という方も多いことでしょう。 私は別にKJ法を普及させるつもりはありませんが、発想のプロセスについて知っておくことには意味があると思います。少なくとも、自分なりの

    KJ法の有効性あるいは凡人のためのアイデア整理と発想法 | シゴタノ!
    cha-cha-ki
    cha-cha-ki 2011/10/09
    カードソート
  • シゴタノ! — Evernote と Dropbox の使い分けかたを理解する

    ▼編集後記: 日での iPad の発売日が決まり、予約も始まった背後で EvernoteiPad 版の日語翻訳作業も急ピッチで進めています(ボランティアで)。 iPad は画面が広い分だけさまざまな利用法のヒントがそこら中に隠れています。iPad を手に入れて、Evernote アプリを開いたら、ぜひこうした細かいところの作り込みもご覧いただければ幸いです。

    シゴタノ! — Evernote と Dropbox の使い分けかたを理解する
  • 思考を整理する「メタ・ノート」習慣を始めよう! | シゴタノ!

    By: scottjacksonx – CC BY 2.0 あけましておめでとうございます。正月も三日目ですね。新しい年に向けていろいろ計画されている方も多い事でしょう。計画だけではなく実現したい事や、少し考えてみたいアイデアなども思いつかれたかもしれません。 去年に手持ちの情報を整理してさっぱりされた方は、今年一年の自分の思考を整理していくために「メタ・ノート」を作る習慣を設けてみてはいかがでしょうか? メタノートって何? メタ・ノートは『思考の整理学』の中で著者の外山氏が自分の考えを深めるために使われていたノート方式の事です。 » 思考の整理学 (ちくま文庫)[Kindle版] 複数のノートを使い、情報を時間的・文脈的に別の視点から見ることで、深みのあるアイデアを作ることができます。 ファストフード的アイデアと熟成的アイデア 一般的に新しいアイデアは古いアイデアの組み合わせである、とい

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  • スケジュール管理でなく、スケジュールの振り返りのためにGoogleカレンダーを使う | シゴタノ!

    前回は、寝る前にタスクを4色に色分けして、To Doリストをつくるというお話をしました。 赤:種まき(緊急でないけれど重要なこと) 緑:いぶち(緊急で重要なこと) 青:日課(緊急だけど重要でないこと) 黒:思いつき(緊急でも重要でもないこと) 朝早起きしてできた時間は、電話や来客などの周囲の阻害要因がないので「種まき」をするには最適の時間。ぜひ有効活用したいものです。でも、早起きしたにもかかわらず、その時間をついつい、だらだらネット徘徊などの「思いつき」で埋めてしまう誘惑が襲います。 せっかく早起きしても、それでは意味がありません。だから、自分の行動を「見える化」して、きちんと「種まき」できているかを振り返るための手段として、Googleカレンダーを使うという手があります。 来は「未来の予定」を入れるというのがスケジュール帳の使い方。でも私は、そうではなく「過去の結果検証」を入れるツー

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