『SPY×FAMILY』『チェンソーマン』編集者が語る、新しい才能への期待 「何かひとつでも光るところがあればいい」 『SPY×FAMILY』(遠藤達哉・著)、『地獄楽』(賀来ゆうじ・著)、『怪獣8号』(松本直也・著)など、次々と話題作を世に送り出している漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」が、「次世代のスター漫画家」を発掘するために創設した新漫画賞「MILLION TAG」(ミリオンタッグ)。 同賞は、選考を経て選ばれた6名の連載候補者が、編集者とタッグを組んで4つの課題に挑み、優勝を目指すというもの(優勝者には、「少年ジャンプ+」での連載のほか、コミックス発売、1話分相当のアニメ制作が確約されている)。 そこで、今回のインタビューでは、その連載候補者とタッグを組む編集者のひとりであり、また、『SPY×FAMILY』や『チェンソーマン』といったヒット作の担当編集者でもある林士平氏に、新しい才能