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  • 【愛読書】STONER - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    ジョン・ウィリアムズ著『STONER』を再読した。 折に触れては読み返したくなる大切な小説だ。今回も、棚に改めて並べたことがきっかけで読み返した。 この物語は、平凡な男ストーナーの生涯を描いている。彼は農場で生まれ、大学に行き、そこで文学に目覚め、教師になる。助教授より上の地位には昇らず、世に出した著書も1冊のみだった。大した成功とは言えまい。 また意中の相手と結婚はできたが、それも上手くはいかなかった。ひとり娘とは幼い期間においては親密な関係を築きもしたが、それも不安定なの介入もあり、歳を重ねる毎に崩れていった。 中年に差し掛かり、若い講師との情事に救いを見出すも、つかのまでの終焉を迎えてしまう。権力者との確執により学内人事では冷遇され、身を粉にして教壇に立ち続けるも、遂には癌に蝕まれ、その生涯に幕を降ろす。 あらすじだけを読むと、なぜこのような地味な男の生涯を描いて面白い作品になろ

    【愛読書】STONER - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    chagex
    chagex 2019/02/08
    ぜひ読んでみたいと思います。
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