Windows Formの検証機能は2.0で大幅に強化されそれなりに実用的になっている。 しかし、案外癖があって???状態になることも多い。 以前部分的に書いたことがあったのだが、利用上のポイントを簡単にまとめてみたい。 Validatingイベント 最初にWindows Formで検証を行うために用意された最も基本的な仕組みは各コントロールのValidatingイベントである。 Validatingイベントの処理では入力された値のチェックを行い、もしエラーがあればエラーメッセージを表示したりする処理を記述する。CancelEventArgsのCancelプロパティをtrueにするとそのコントロールにフォーカスを残すことができる。 private void textBox1_Validating(object sender, CancelEventArgs e) { int work; i